アラサー不美人の哀れな美容事情

「アラフォー不美人」に改名する機会を探り中。

保湿の盲点〜意外なトコロ、カサついていませんか?〜

♬〜♪〜♪〜♬〜♬〜♪〜【オープニング曲】


さぁ!


皆さんお待ちかね、「早押しクイズ★なぜこんなに耳がカユいのか!? 」のお時間がやってまいりました!


司会のTBS【T(た)B(べ)S(すぎ)】放送アナウンサー、羽田粥志(はだ・かゆし)です!


ココ数ヶ月間、耳のカユみが悩みの種だというアラサー不美人さん。


その原因とは一体なんでしょうか!?
早押しドン!



はい、アラサー不美人さん、回答権を得た!!



……ブブー!!!
数ヶ月にわたり一瞬も途切れることなく、左右対称に刺され続けるという奇跡はまず考えられません!


それではもう一度、早押しドン!!



またしてもアラサー不美人さん、早い!



ブブーーーー!
あなたは両耳たぶに1箇所ずつしかピアスホールがありませんよね!?
そのせいで耳全体がかゆくなる可能性はほぼゼロと言ってよいのではないでしょうか?


気になる続きはWEBで!


それでは皆さん、また来週!!


♬〜♪〜♪〜♬〜♬〜♪〜【エンディング曲】



あ、どうもこんにちは。
続きのWEBです。


耳全体がね、
どうやら乾燥しすぎてパッッッッサパサになっていたようなんです。


まるでその存在を忘れられたまま机の中で一週間放置された給食のパンのように、パサパサのモロモロになっていたんです。


顔、首、耳の付け根は念入りに保湿していたのですが、「耳本体」は第三者の厳しい目を上手いことごまかしていたらしく。


法の網をくぐり抜けたとしか思えない悪質な手口が、この度明らかになりました。



年齢、性別問わず敏感肌や乾燥肌でお悩みの皆さん!!


「耳」、意外と盲点ですぞ!!!


長い間敏感肌とお付き合いしながら努力を重ねてきた方々の間では、おそらく基本中の基本だと思うのですが……


私はいわば、「敏感肌ケア界」の初心者マークです。


去年、肌が大荒れしてからというもの、「肌の健康は心の健康」であると身をもって学びまして。


昔から薬品系にはかぶれやすいため気をつけてはいたものの、化粧品やスキンケアには無頓着であまり悩んだことがなかったため、突然の出来事にうろたえ、悩み、戸惑いました。


ですから私は今、敏感肌ケア歴2年目に入ったところ。
まだまだぺーぺーのひよっこ。


これから勉強するべきことが山ほどあるなーと実感いたしました。


あと、保湿の盲点=日焼け止めの塗り忘れが多い場所とも言えますよね。


気をつけねば。


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高所恐怖症、狭所恐怖症、そして…


「高い」
「狭い」
「速い」


上記は、新三大「私の恐怖の対象」であります。
★スペシャルサンクス『マツコ&有吉の怒り新党』★


イヤ、「新」ではなく、昔からです。
生まれてこのかたずっとです。


高所恐怖症……
狭所恐怖症……
あと「速い」の恐怖症……


一番ムリなのは「高所」、
次点で「狭所」です。


絶叫マシーンは論外で、鬼門は観覧車。


この鬼門の恐ろしさといったらもう……乗って2秒後に大後悔します。
その後に待っているのは、地獄の15分間……


なのになのに、どこかに出かけて観覧車を見かけると、懲りることなく嬉々として列に並んでしまう……


思いがけず観覧車を見つけた際の「その場のノリ」パワーはとどまるところを知りません。


あ〜あ〜……
観覧車の乗車券って結構高いのに……


その時はテンションが上がっているせいか何とも思わないのですが……


後から冷静に考えると「えぇっっ!? たった15分のために大人1人600円!? 」と毎回驚きます。


だって、850円稼ぐために、約1時間の労働を要するんですよ!?!?!?


にもかかわらず、贅沢にも15分で600円消費するだなんて!!!


もし仮に楽しめるのであれば、まったく問題ないお値段ですが……
後悔するためにワンコイン以上支払う私って、一体何がしたいんでしょうね。


でもきっとこの先も、私は「その場のノリ」で観覧車に乗り、後悔し続けることでしょう……


────────────────────────


ただ、「高所」も「狭所」も、自ら進んで求めない限り、私の生活パターンで遭遇することは稀ですが……


厄介なのが、「『速い』恐怖症」なんです。


私にとって、「飛行機」「電車」「バス」はもちろん、一番身近な「乗用車」さえも結構恐ろしいモノわけで……


……この厄介な「速い」恐怖症。


たまに、普通の乗用車で、しかももちろん法定速度を遵守しているにもかかわらず、めちゃめちゃ怖くなることがあるんです。


普段は大丈夫なんです。
普通にドライブを楽しめるんです。


でも、なぜか急にスイッチが入るんですよね……


頻度としては3ヶ月に1回くらいでしょうか。
きっかけは謎です。


そうなったら最後、ものすごく怖いんです。
「ドライブ行きたい」と夫にねだった10分前の自分を全力で殴りたくなるんです。


でも、今更「やっぱ帰りたい」なんて口が裂けても言えませんから、ひたすら耐える、耐える、耐えるのみ。


なんて表現すればいいのか……
なんか、腰が「フゥ〜ワッ」ってなる気持ち悪さなんです。
「ジェットコースターで急降下するときのあの感じ」がずっと続いているような……


で、


どうして私、座ったまま、こんな驚異的なスピードで動いてるんだろう……?


なぜにこんな重たい機械の塊が……?


などという「何時代の人? 」的思考に始まり、



「運転手の手元が一瞬でも狂ったら、命が危ないのかも」


「隣で車を運転している、この人のサジ加減次第では……」


「今、私の運命は彼or彼女の手中に……」


などと、最終的にドライバーの腕、さらには人格まで疑い始めてしまうんです。



「生まれ持った極度のビビり屋気質」という究極の危機管理能力を持ち合わせた私。


きっと一生、ペーパードライバーに甘んじることでしょう。


むしろあなた(私のことです)に限っては、是非ともペーパードライバーのままでいてください。
この国の道路交通事情に平和をもたらすために。


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補正がきかない男性陣


先日、UNIQLOに行きました。


服を買いに行ったのなんて、本当に何カ月ぶりでしょうか。


購入したのはセールのデニム1本のみ。
でも、めちゃめちゃテンション上がりました。


やっぱりたまに洋服を新調するのって、女子(ではなく婦人)にとって大切なことですよね……


で、そんなどうでもいい私のクローゼット事情は地球の裏側へひとっ飛びさせまして。


間もなく「ダメコーデ〜女子団体の部〜」で、日本チーム金メダル獲得の朗報が届くことでしょう……


私1人だと「団体」にならないので、チームメイト募集中です。


あ、ちなみに〜女子シングルスの部〜は、すでに2日前、私が金メダル獲りましたのでね。
日本人初の快挙★


……「何色の何!?!?!? 」
★feat.「3色ショッピング」★


……どんどん話があらぬ方向へと飛躍するのが私の悪い癖ですね。
文章だけでなく、普段の会話からしてこうなんですよね。


─────────────────────────


UNIQLOの話に戻します。


最近体型変化が激しく、現在の自分のサイズを把握できていないため、私にしては珍しく試着をしたんですが……


久々に姿見で自分の全身像を見て、ハッとしました……


その日の私のいでたち⬇︎

【ダメ要素➊】
オールバック&後れ毛ナシの、ひっつめ髪

【ダメ要素➋】
ノーメイク



圧倒的な素材の差はあれど、女性の場合、髪型、メイクによる補正効果も大きい。
……ことにしとこう。ココは。


……ダメだ……
今の私の姿、超絶ダメだ。


太ったり浮腫んだり肌が荒れたり……
そんな、自分に自信のないときこそ身だしなみを整えないと、体だけでなく心にまでダメージが及んでしまうのに……


そもそも服屋さんの鏡って、多少はスタイル良く見える加工がされているはずでは……?


にもかかわらず、誰なの?
このチンチクリンは。



手足が短すぎ……
首も短すぎ……
顔はデカすぎ……
眉毛はボサボサすぎ……


「またまたオーバーな……
自虐的にデフォルメしたイラストですよね!? 」


って思いますか!?!?!?


イヤ……それがね、本当なんです。
自分で言うのもアレですが、「試着室で撮った写メですか? 」というほどに素晴らしい写実画なんですよ、コレは。


平成の岸田劉生ここにあり、レベルの超絶技巧なんです。


デフォルメであってほしかったけど(T_T)


─────────────────────────


でもその後、店内ですれ違う買い物中の男性客を見て気づきました。


よく考えたら男の人って、このときの私とほぼ同じ条件で日々過ごしているんですよね。


メイクをする男性もいらっしゃるにはいらっしゃるけれど。


大半の男性は素顔ですし、おでこやフェイスラインを過剰に髪で覆ったりもしていない。


いや、美醜の問題ではないんですよ。


目を見張るほどスッピンがキレイな女性はたくさんいらっしゃいますし。


でもなんなんでしょうか、スッピン女性特有の、あの「不安定感」は。
スッピン好きの男性は、この「不安定感」に惹かれるのでしょうか……「僕だけが知っている君」みたいな?


反対に男の人は、どんなにオシャレに無頓着だったとしても……美容なんか一切意識していなくても……
堂々の安定感です。


メイク補正もナシ。
マツエク補正もナシ。
カラコン補正もナシ。
後れ毛補正もナシ。
巻き髪補正もナシ。


多くの社会人男性の場合、あろうことかヘアカラー補正までナシ。



男性をも凌ぐ自らの顔面積【読み : がんめんせき】には、ほとほと嫌気がさしているわけです。
身長、肩幅、どんだけ違うんですかって話。


私が世界で一番怖いモノ
……小顔男子……


小顔美容男子となんか、絶対デズニーとか行きたくないですもん。
まぁそんな心配しなくても、1000パー誘われませんけど。


そんな辱めを受けるくらいなら、ゾンビと2人で「イッツアスモールワールド」乗ります。


それとも、リアル「ホーンテッドマンション」しようかな。


─────────────────────────


私たち女性があの手この手で己の容姿レベルに下駄を履かせているにもかかわらず……


男性はものすごい厳しい条件のもと、この世知辛い現代社会を生き抜いているんですね……


……すげーや。


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お詫びとこのブログについて【病気の話をブログに書くということ】

急に改まってしまい、申し訳ありません!


8月12日のエントリーにつきまして、一部加筆いたしましたことをお許しください(一度読んでくださった方を改めて誘導するほど大した追記はございませんので悪しからず)。


このブログには病気カテゴリーを設けていますが、こういったテーマの文章を書く際には、普段以上に注意深い配慮が必要だと常々感じています。


実はブログを始めてから1ヶ月ほどは、摂食障害(以下「病気」と表記します)の話を書くことを躊躇していました。


なぜかというと、このブログは「闘病ブログ」ではないからです。


このブログが最初から病気を表題に掲げ、似た境遇の方に向けたものであるなら、どんどん病気のことを書くべきだと思います。


ただ、私は病歴を一切明かさずにブログを開設しました。


ですから本当にありがたいことに、同じ病気の方も、そうでない方も含め、色々な方が読みに来てくださっています。


ただ、色々な方が来てくださるということは、まだあまり病気に深入りしていない、けれどほんの少し足を踏み入れている……そんな不安定な段階の方も、もしかしたら読んでくださっているかもしれないということです。


こういう表現は同じ病気の方にしか伝わらないとは思いますが……


「こういう症状に苦しんでいた」という内容を書くことで、「そういう方法があるんだ」と知り、あえて悪化する道を選択してしまう方がいらっしゃるかもしれない。


情報に救われることもあれば、情報が悪化の引き金になってしまうこともあるのがこの病気のちょっと特殊なところです。


ですから私も、度を越して生々しい症状やあまりにも具体的な経験などをこの場に記すつもりはありません。


けれど、こんな影響力の小さなブログで病気の話題を控えたところで、その「地雷ワード」を検索すればネット上にはたくさんの情報が出てきてしまうのが現状。


ネットの世界以外にも、情報は溢れていて。


「私の書く文章が誰かの助けになる」なんて、そんな大それたことは考えていませんし、「こうしたら治るよ」なんていう画期的な情報も、私は持ち合わせていません。


ただ私自身、長い闘病生活の間には、膨大な文献や資料、そしてブログを必死で読み漁り、できるだけ多くの体験談や治療例を探し求めていた時期があります。


今、症状が寛解した自分の情報を事細かに伝えることが、現在苦しみの真っ只中にあるどなたかの役に立つ……とはいかないまでも、何かしらのヒントになるなら……


そんな気持ちで、ポツポツと病気のことを書くようになりました。


けれど、もちろん病気のことは私側の事情なわけで。


同じ病気の経験がない方に対して、そんな個人的な事情を「配慮してください」なんて図々しいことを言うつもりは毛頭なくて。


むしろ同じ病気でも、私とはまったく違う考え方を持つ方もたくさんいらっしゃって。


ただ、「中にはこういう考えを持った人間もいますよ」ということを、興味のある方に読んでいただけたらな……という、ただそれだけの気持ちで書いています。


今後もこのブログを闘病ブログにするつもりはまったくありません。


基本、どうでもええことをどうでもええ文章とどうでもええイラストでどうでもええ感じに綴る……


そんな、どこにでもある凡庸なブログです。


たまに重い話、真面目な話がひょっこり顔を出すことをご理解いただきながらも、くだらない話題に日頃からお付き合いくださる……大好きな読者様。


重い話、真面目な話を求めてくださっているかもしれない……今、この瞬間も、かつての私と同じように苦しみ、泣いているかもしれない……そんな方。


そして、もちろん「定期的に読むほどでもないけど、ちょっと目にとまったからしゃーなし立ち寄ってやったぜ! 」という方々も。


みなさまに支えられながら、今後も楽しくブログを書いていけたらと、そう考えています。


こんな私ですが、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

バカの大足マヌケの小足

今日のエントリー、全体的に言葉遣いがよろしくないことをお許しください。


「バカの大足マヌケの小足」


という言い回しをご存知ですか。


言い回し? ことわざ? 都々逸?
詳しくは分からないのですが、私の地元ではよく聞きます。
地域差があるんでしょうか?


どうでも良すぎるデータで大変申し訳ありませんが、私の靴のサイズは23.5センチです。


日本人女性としては、標準的なサイズ。


ですから「バカの大足……」を聞くたび、結構調子に乗っていたわけですが。


情けなくて、愚かしくて、言葉にできない
★feat.和正小田★


このような浅ましい人間には、必ず報いが待っている……それが世の常というもの。


仕事の都合で、ある地域に2ヶ月ほど住んだことがあったのですが、地元の方がとってもフレンドリーだったんです。
ものすごく良くしてくださって……


「1回銭湯に行ったら友だちが5人もできる」みたいな、幸せすぎる日々を満喫していたときのこと。


どういう話の流れだったかな。


幸せの絶頂にいた私を不幸のドン底へと突き落とした、近所のおばあちゃんの衝撃発言がこちら!!!!



★サポーテッドバイ『ザ・ベストハウス1.2.3』★



んなっ……(笑)


この言い回しには、まだ続きがあったなんて……(笑)(笑)


私、一番ダメな部類でした……(笑)(笑)(笑)


この言い回しの本来の意味、調べてもはっきりとした説を見つける事は出来ませんでしたが、


「人間誰しも愚か者なのだから、くれぐれも調子に乗るなよ」


ってことなのかなと頭悪いなりに解釈しております。


あ、間違えた。
「クソたわけ」なりに解釈しております。


ちなみに地域によって違う表現もありましたよ!!


【case1】
「バカの大足マヌケの小足、中途半端はろくでなし」

ひどい。
標準サイズの扱いがひどする。


【case2】
「バカの大足マヌケの小足、ちょうどいいのは俺の足」

キラーーん★★★
ちょっと! これ最高!!


要は
「ありの〜ままの〜」
てことですよね。ホントかよ……


「レリゴー」
てことですよね。絶対違う……


【お題】
「こんなディズニーはイヤだ」

「『俺の』とか言うエルサ」


これ採用で。
「みんなちがって、みんないい」
ってことですよね。もう何も言うまい……


おやまあ。
大層ポジティブなシンキングですこと。


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子ども時代の罰ゲームって謎すぎると思う

昨日、友人の子ども(以下 : 太郎くん〈仮〉)を見ていて思ったことなど。


子どもって、独自の遊びを創造しますよね。
遊びというのか、ルールというのか。


「横断歩道の白いとこしか踏んだらダメ」


とか。


「道路の障害物(電柱とか)をカクカク直線的に避けなきゃダメ」


とか。
そういう謎行動のことです。


で、それが達成できなかった場合の罰ゲームも、同時に決めていたりしませんか?


しかもその罰ゲームって、無駄に地球の未来を背負っちゃっていたりしませんか?


罰ゲームとはまたちょっと違うかもしれませんが……
なんて表現したらいいんでしょうか、この「さもないと」感。


まぁこの「さもないと」感、ご多分に漏れず、太郎くん〈仮〉にもあるらしく。


彼いわく、


「僕がこれを成功させないことには、銀河系が滅ぶ」


らしいです。


あらまぁ。
えらいこっちゃ。


そりゃ、何としても成功させてもらわないと。
地球の未来どころか、銀河系の存続の可否までが彼の手中にあるとは。


バットマンもびっくりだぜ。


確かエヴァの碇シンジ君や綾波レイちゃんですら、すでに14歳になっていたはず……


まさに大人と子どもの狭間、まだ幼き日の面影を残す思春期の若者たち……


そしてそんな彼らが背負う、あまりにも重すぎる使命……


必死でこのギャップと向き合う彼らに、誰もがありし日の自分の姿を重ね、愛しさと切なさと心強さをその胸に抱いたものよ(エヴァ、一応アニメは全話分制覇したはずなんですけど……私は頭が悪いので、難しすぎてよく分かりませんでした。解釈、合ってますか? )


それなのに、弱冠6歳にしてその何倍も過酷な運命を背負ってしまった小さな体を見つめながら、



嗚呼、運命とはかかるに厳しきものなるや


【現代語訳】
子どもがたまにするワケの分からない言動って可愛すぎますよね。


などとどうでもいいことを考えながら、「ドゥクシッ」とかいう小学生男子特有の効果音をBGMにして心地よい午後のひとときを謳歌していたわけですが……


……ふと冷静に考えてみると……


私も


「バドミントンのシャトルをお姫様に見立て、絶対落としたらダメ。落としたら世界が終わる」


みたいな遊び、よくやっていたことを思い出してしまいました。



もはやこのバドミントン、試合じゃないわけです。
「いかにラリーを続けるか」という、美しき共同作業なんです。


新郎新婦のケーキ入刀に勝るとも劣らないと、巷で噂の……


というか、そもそもその大切なお姫様をラケットでバシバシ往復ビンタしている問題についてはどうお考え?


落とすほうがまだマシだと思いますけど(笑)


あー。
でもホント。


かつての私もまた、過酷すぎる運命を背負ってしまっていたようです。


私、今ではこんな残念な仕上がりになってしまってますけど……


子どものころは、目の前ではしゃぐこの太郎くん〈仮〉ように、可愛い可愛い存在だったんでしょうかね❤︎

キャッ❤︎❤︎

「………………………………………」


私の子どものころの写真……


なぜか眉間にしわを寄せた顔の写真しかないんです。


「31年生きてきて、こんなブサイクな子ども1度も見たことがない」てくらいのブッッッサイクなんです。


でもでも、子どもの可愛さって、顔の造作関係ないですから。


ね!?!?!?!?
【真顔。「『うん』と言うまで帰すまい」という圧力】


と、精一杯の自己肯定をしたところで本日はここまで。


お仕事の方も、お盆休み中の方も、充実した週末を❤︎


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階段の楽しい使用法〜日常にスパイスを〜

「健康のため、ダイエットのため、エレベーターではなく階段を使いましょう」


みたいな話をよく聞きますが……


実際なかなか難しいですよね。


しんどいし。
めんどくさいし。
時間食うし。


そこで、常日頃私が実践している階段の使用法をご紹介……


「階段を降りている間、脳内でMステのオープニングテーマを流す」



すると途端に「近々新曲を発売する売れっ子歌手」の気分を味わうことができますよ。


と、ここまで書いたところで「もしかしたらコレ、みんなもやってるかも……」と不安になり、念のため「Mステ 階段」で検索してみたところ……


案の定みんなやってますね(笑)


でもね。
実践しているみなさん、ちょっと聞いて。


以前夫にこの「Mステ方式」を得意げに話したら、



「でもあのときにかかる曲って、この後番組内で歌う自分の新曲じゃなかった? 」


というスルドイ指摘を受けてしまいました。


あぁ…そうでしたそうでした……
冷静に思い出してみると、確かにそうでした……


でもでもめげないっっっ。


Mステは潔く諦めることにして、代替案。


「精神的羽」を背負い、宝塚の大階段を降りてみてはいかがでしょうか。



「精神的羽」って、何……?


しかも、Mステも宝塚も、「階段を降りるとき限定」なんですよね。


昇るときこそが重要なのにもかかわらず、です。

【全然関係ない劇場へようこそ】


つい先日、


「もし宝くじで3億円当たったとしても一切贅沢せず、『働かずにダラダラ生きる』ための生活資金にあてたい」


という内容のエントリーを書いたのですが、すみません、アレ、撤回させてください。


たった今、新しい使い道を思いついてしまいました。


「その3億円で東京ドームを貸し切り、エキストラさんで客席を埋め尽くし、GLAYさんの『HOWEVER』を熱唱したい」




一生に一度はこのポーズで大歓声を浴びてみたいっっっ!!!


失神したり涙を流したりといった高度な演技で私の気分を盛り上げてくれる熟練エキストラさんは、もちのろん時給アップします。


350円ほどアップします。


……でも……


東京ドームの利用料……
5万人のエキストラさんのギャラ……


……絶対3億では足りませんよね……


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過食嘔吐を辞めた理由【後編】

過食嘔吐を辞めた理由【前編】 - アラサー不美人の哀れな美容事情
上記のエントリーの続編です。


大変重い内容です。
すみません。


また、文中「太る」「肌が荒れる」「肌に傷や痕が残る」ことについて過剰に恐れる記述が多々ありますが、これは私の「強迫性障害(強迫性障害の話。自分ルールがしんどくなってしまうとき - アラサー不美人の哀れな美容事情)」という病気からくる症状の問題です。


ご病気等の事情がありご自身の意思に反して太ってしまう方、生まれつき肌が弱い方のことを書いているわけではありません。


「1つのことにここまで執着してしまう私が異常なのだ」ということは、きちんと分かっています。


そもそも家族がいて、住む家があって、日本という裕福な国に生まれ、食べ物にも薬にも不自由しない、それだけでももう、身にあまる幸せだということも十分に分かっています。


ご理解いただければと思います。


私の経験が、今苦しんでいるどなたかのヒントになればということを願い、書きます。


【私は何もかも失う運命にあるのか】

摂食障害になってからというもの、大病を患おうが失恋しようが家族に不幸があろうが、どんな時でも食欲だけはなくならなかった私。


このときの肌荒れで強迫性障害が悪化したことにより、物心ついて初めて「食欲がない」という状態を経験しました。


また、「なんとか肌荒れを安定させたい」という思いから、あれこれネットの情報を読み漁り、健康食依存になりました。


そのせいでしょうか。


肌のことに必死で体型なんてどうでもよかったのに、思いがけずどんどん痩せてきてしまったのです。


肌が荒れる前の1年間。


それは、摂食障害を治すために、何よりも大好きだった仕事を手放し、長年の夢を諦め、太ることを受け入れた1年間でした。


生半可な覚悟ではなかった。


ここでは長くなるので詳しく書きませんが、1年かけて相当太ったけれど、やっと過食衝動に左右されない日々が訪れ始めていたところだったのです。


あと少しだったのに……
あとほんの少し耐えれば、長いトンネルの出口が見えそうな予感がしていたのに……


それなのに……


怒りに似た感情が湧き上がってきました。


仕事も夢も捨てた。
痩せた体も手放した。
人脈も友人も失った。
摂食の後遺症もすべて受け入れて……


「もうこれ以上失うものはないのだから」と、必死に摂食障害に向き合ってきたけれど…


まだ失うものがあったじゃないか!?!?!?!?


私からは、どんどんどんどん、全部全部、逃げていく。
奪うだけ奪って、病気は治らずハイさよならかよ。
バカバカしい。もう何もかもやってられない!!!!


このまま生きていく限り、今あるものもどんどん失われていく。
私の人生って、そうやって終わっていくのかな……


そのときの私にとって「死んだらダメだよ」という言葉は、唯一の希望を奪う呪いの言葉でしかありませんでした。


【意図せずどんどん痩せ始めたとき、私は】


そんな時に訪れた、思いがけない痩せ期。


色々なものを失った私は、せめて痩せた体だけでも取り戻そうと思ったのでしょうか。
拒食に走るようになり、短期間に9㎏も痩せてしまいました。


しかし、拒食になった後、必ず訪れるのが過食期というもの。


摂食障害が治るまで、本当にあと少しだったのに……


過食衝動は、戻ってきてしまいました。
それでもしばらくは耐えて拒食を続けていたけれど……


ある日、爆発します。
コンビニに走る、両手いっぱいに食べ物を買い込む、食べる、食べる、食べる……


我に帰ったときには、すでに目の前に、大量の食べカスが散乱していました。


【悪魔の囁き】

久々に大過食をしてしまったことで、とても怖くなりました。


また太ってしまう。
また失ってしまう。


そして、ジャンクフードを大量に胃に入れたことで、また肌が荒れるかもしれない。


「それなら全部吐いてしまえ」


悪魔の囁きが聞こえました。


トイレに直行。
しかし、やはりほとんど吐けませんでした。


……そして、洗面所の鏡を見たときの衝撃……


そうだった。


私は吐くと、顔に赤い点状の内出血がたくさん出来るんだった。


過食嘔吐が慢性化していた頃は、肌のことなんてまったく気にしていませんでした。


それどころか、その内出血のアザを、むしろ「頑張って吐いた勲章」のように誇らしく思っていたこともあったけれど…


すでに、肌荒れ恐怖の強迫マジックにかかってしまった後でした。


あれほど肌に痕が残ることを恐れていたはずじゃないか。
それなのに、自らその状態を作り出してしまったなんて。


しかも、それまでは遅くとも1週間ほどで消えていたアザが、その時に限って3ヶ月近くの間消えなかったのです。


【逃げ場のない日々】

そこからは、本当にひどかったです。


何箇所も皮膚科をハシゴし、具体的な対処法がないことに絶望しました。


その病院の医師や看護師は、精神科ではなく皮膚科が専門の方たちですから、私の強迫的な確認行為にさぞかし驚かれたことでしょう。


今でも心から申し訳なく思っています。


また、やり場のないイライラから、親にも、夫にも、親友にも当たり散らしました。


あの時のことは、もう本当に、土下座して謝りたい…


これ以上生きていて、また違う何かを失うのは怖い。
それなら今すぐ死んでしまおう…と考え、方法を調べ、日にちを決めて準備をするほどまでに追い詰められました。


そう。


「たった1回吐いただけで、顔に一生消えない痕(※)が残ってしまうのか」


強迫性障害からくるその大きすぎる恐怖が、私を過食嘔吐を辞めざるをえない状態へと導いたのでした。


(※)ちなみに、このアザは少し時間はかかりましたがちゃんと消えました。


医師によると「怒責性紫斑」というもので、消えないということはほぼ考えられないとのこと。


もし今嘔吐が辞めらない方がこの文章を読んでいて、不安にさせてしまっていたら申し訳ありません。心配しないでくださいね。


【今も恐怖は残るけれど】

あれから1年経った今も、まだお化粧は一切出来ずにいます。


ひどい肌荒れ(内出血ではなく、薬にかぶれた方のハナシ)を経験したことからかなりの敏感肌になってしまったらしいのです。


ちょっとしたことですぐに化粧かぶれを起こしてしまうようになってしまいました。


また、肌荒れ恐怖の強迫観念は今でも本当に苦しく、何か作業するたび、手が顔に触れても問題ないよう、病的に手を洗ってしまいます。


お風呂に入るのにも、顔に化粧水を塗るのにも、いくつものルールやノルマが出来てしまいました。


ほんの少しの生活動作が肌荒れにつながるのではないかと、1秒も休まることなくビクビクしながら毎日を生きています。


ですから、今、嘔吐がなくなったことをもって摂食障害が快方に向かっているのかというと…それは不明です。


この強迫観念がある限り、私は一生自発的に嘔吐することはない、というだけ。
したくてもできないだけです。


まぁ、この出来事をプラスに考えるとするなら……


30歳の節目の年に、今まで無頓着だった肌の手入れについて真面目に考えるいいきっかけにはなったのかなぁと……


化粧品選びや負担をかけない肌の扱い方などは、このタイミングで詳しく知っておけてよかったとは思っています。


あんなめちゃくちゃなスキンケアをしたまま歳をとっていたら、大変なことになっていたかも。


まぁ、そうやって無理やりにでも前向きに捉えないと、やっていられないほどの苦しさでございますっっっっ!


【過食嘔吐を辞めるための、私なりのヒント】

あともう1つ。


「過食嘔吐を辞める方法」というと、「他に夢中になれるものを見つける」のような、ポジティブな方向に向かいがちですし、もちろんそれがベストです。


しかし、「過食嘔吐」「拒食時のハイテンション」はある意味最強なので、それ以上に「夢中になれること」なんて、そう簡単には見つかるものではありません。


ですからポジティブとは真逆の、「吐かないことよりもっと恐るべきモノ、『嘔吐を控えないと起こってしまうイヤ~な何か』を自分なりに見つける」ことで、吐くことから少なからず距離を置けることもあるのではないかなぁ……とも思うのでした。


(例えば、顔がでかくなるのがどうしてもイヤ→吐くと顔が浮腫んだり耳下腺が腫れる→嘔吐を辞めざるをえない    など)


「ちょっとイヤ」ではなく、「死ぬより恐ろしい」くらいにまで追い詰められないとなかなか辞められないとは思いますが。


しかし、このネガティブ具合が、いかにも私らしい……


ひねくれ者でスミマセン(笑)


私のように、余計に苦しくなってしまっては元も子もありませんので、積極的にオススメできる方法ではないのですがね。


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下戸はツライよ【私、奈良漬で酔っちゃうんですう❤︎】

【お酒のツマミに……】

「甘いもので酒を飲む人こそホンモノの酒豪っ!! オレはまだまだ」
➡︎日本酒とあたりめ



私、下戸なんですけどお酒のツマミは大スキ★
「カルパス」とか。
「チーズ鱈」とか。


しかしウチの夫……



雪見だいふくをツマミに芋焼酎……
怖っっっ!!!!


【居酒屋のオーダー 】


「唐揚げ、ポテトサラダ、お味噌汁、白ご飯、きゅうりのぬか漬け、食後にバニラアイスでっっ!」


同僚「定食風にするなよ。15分で帰る気かよ」


(本心)「許されることなら是非とも帰らせていただきたいですぅ」


【「ちびちび」がものすごく大人に思える】


10秒で飲み干しっっっ(グラスの中身はもちろんアップルジュース)!!!


【「酔ってきたな」と感じる私の体のサイン】


「顔の筋肉が動かしにくくなる」
カクテル2口で、事態は深刻です。


【「下戸」×「ペーパードライバー」=無能!!! 呼ばわり】


「無能」扱いは主に家族から。


知るかよ。
この場合の私が無能だとしたら、デキる人間って……都合よく利用「できる」人間ってことですかい。


でもね。
本当はお酒飲める人がめちゃめちゃ羨ましいんだす。


あと「帰りたい」とか強がっていても、実際飲み会誘ってくれないと、寂しくていじけちゃうの。


そんなツンデレアラサーな私❤︎❤︎❤︎
いらねーーーー。


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過食嘔吐を辞めた理由【前編】

いつもこのブログを読んでくださっている皆さんへ


人間、普通に生きていれば持病の1つや2つは誰にでもあって、「私だけが不幸」とか、「私だけがツライ」とか、そんなことは絶対にありえないと思っています。


みんな何かしら辛いことを抱えながら必死で生きているんだと。


それなのに、普段闘病ブログではないこのブログで時々同じ病気の方向けの話をすることが正しいことなのかどうか、いつも不安になりながら書いています。


不快にさせてしまったら、大変申し訳ありません。


生々しい話も含んでいます。


ですから、このエントリーはご興味のある方のみ、読んでいただければと思います。


せっかく来ていただいたのに、本当にすみません。


─────────────────────────


注)私は元摂食障害者で、現在は寛解。
しかし、まだ「強迫性障害(強迫性障害の話。自分ルールがしんどくなってしまうとき - アラサー不美人の哀れな美容事情)」の症状は残っています。


それを前提に読んでいただければ幸いです。


「過食嘔吐を辞めた理由」


私の場合、それは摂食障害を治すために頑張りたかったからとか、そんな立派な理由ではありません。


不可抗力です。
しぶしぶ辞めざるをえなくなっただけです。


「踏み出す勇気」「将来への希望」も何もない。


ただ、1回目の不可抗力では、慢性的な過食嘔吐症状は治まったものの、完全に辞めることはできませんでした。


昨年起こった2回目の不可抗力によって、私の過食嘔吐は完全に止まりました。
多分、もう一生、自発的に嘔吐することはないと思います。


強迫性障害が強く関係しているので、強迫をお持ちでない方には、的外れな内容かもしれません。
申し訳ありません。


【1つ目の不可抗力】

絶望的に吐くのが下手だったから、です。


下手というか、もともと子どもの頃から吐きにくい体質でした。


どれくらい吐けないかというと、胃腸風邪にかかり、菌を出さなければ体に悪影響が及ぶような時ですらなかなか吐くことができずに医師を困らせるほどでした。



19年間にも及ぶ摂食障害のうち、私が嘔吐していた期間はわずか1年半ほどです。


そのうち、症状が慢性化していたのはほんの半年ほどだったでしょうか。


最初は、嘔吐しにくい自分の体質をずいぶん恨みました。


言葉にできないくらい辛かった。


まるで私の体に、自分ではない誰かが乗り移ったようで。


次から次へと食べ物を口に運ぶ自分の腕があまりにも憎たらしくて、感覚を失うほどにぎゅうぎゅうと握りました。


それでも、過食は自分の意思では止められなかった。


何よりも太ることを恐れているのに、体がじわじわ膨張していく感覚を、ただひたすら黙って受け入れるしかないなんて。


これをすべてリセットできる方法があれば、どんなにいいかと思いました。


その方法を手に入れられるなら何でもすると思うほどに、強く望みました。


けれど、今振り返ると、吐きにくい体質で本当によかったと思います…
(今、過食嘔吐に悩んでいる方が悪いと言っているのではありません。
今の時点で嘔吐が自分を救う唯一の方法なら、吐いてしまう自分を責めすぎないで。
まず、何よりも「明日も生きていること」が大事です!)


(でもでも! 今まだ嘔吐していない方は、お願いだから手を出さないで! 今より状況が良くなることは、絶対にありませんよ! )


(あと、「過食嘔吐よりも非嘔吐過食の方がツライ」と言うつもりも皆無です! )


きちんと吐ける時が、10回に1回あればいい方。


真冬はトイレにヒーターまで持ち込んで、3時間以上必死で吐くのに、大体いつも苦しいだけ。出てくるのは、涙と鼻水のみでした。


9割方消化し、結局嘔吐しなかった時と太っていくスピードは変わらなかったのだから、あまりにも割に合わないハナシ。


言いようのない理不尽さを感じて、さすがの私も目が覚めました。


というか、こんな何のメリットもない状態で、よく1年半も吐いていたものだと思います。


それでも、過食嘔吐への執着は強く、懲りずに時々(と言っても、2〜3ヶ月に1度くらいかな? )吐いていた私。


きっぱりと辞められたのは、皮肉にも、その頃ひどくなり始めた強迫性障害の症状のおかげでした。


【過食嘔吐を辞めた理由②】

私が過食嘔吐を辞めざるをえなくなった不可抗力。
2つ目は、突然の肌荒れです。


去年の今頃、肌がめっちゃくちゃ荒れたのです。


元々は、花粉アレルギーによる肌荒れ。
病院で塗り薬を処方されました。
その薬が、私には合わなかった。


塗った途端にもう、ここにこうして文章で書くのも嫌になるくらい盛大にかぶれました。


その途端、私の強迫症状の対象は、食から肌へと変わってしまったのです。


毎日毎日、顔のアップの写真を撮り、何度も何度も鏡を覗き込み、


「少し良くなったかな?」
「いや、まだ赤みがある」


と、一喜一憂しました。




鏡が親友。


何回も何回も記憶を巻き戻して、病院に行った日、薬を塗った瞬間を頭の中で繰り返しました。


そして、「あの時、ああしていなければ」と、過去の自分の行動を責めました。


本っっっっっっっ当に辛かったです。


たかが肌荒れくらいでと思われるでしょう。


現に、私もスキンケアに関しては昔から疎い方で、特に摂食がひどくなってからは、美容なんかそっちのけ。


社会人になってからは仕事が楽しくて、それがすべてでした。


食べている時と働いている時だけが本当の自分で、その他の時間は完全に無駄だから、ウソの自分をテキトーに演じて流しておけばいいと思っていました。


でも、本当にちょっとしたきっかけで、こだわりの対象は変わってしまうものなんですね…


実際、去年の肌荒れも、かぶれた当日こそひどかったものの、今冷静になって当時の記録写真を見ると、1週間もすればかなり元の状態に近づいています。


でも、1回気になりだしたら最後、もう悪くなっているようにしか見えなくなる。


例えば、摂食が悪化すると、体重が0.1kg増えただけでも、絶望感に苛まれて死にたくなったりしませんか?


当時の私にとっては、肌荒れはそんな感じでした。 


それに、共感を求めるわけではないですが、女性にとって肌荒れって結構落ち込みますよね。


何より辛かったのは、肌荒れのせいでそれまで使っていた化粧品が全て合わなくなってしまったことです。


元々皮膚の色素が極端に薄く、紫外線に弱い私は、日焼け止め無しで外出することが出来ないのです。



日傘も親友。


皮膚科医からは、しばらく日焼け止めを塗ることを禁止され、さらに、それまで以上に紫外線に気をつけるよう指導を受けました。


もちろん医師に従うことは大切です。
病気によっては、少しの不注意が命の危険を生むこともある。


でも、今回の場合…特に、命に関わることではない。


医師の言うことは正論だけど、そうはいっても生活があるのだから、一切化粧をしないことも、完全に紫外線を避けることも普通は無理です。


先生も、「なるべく心がける」という意味で言ったのだと思います。


頭では分かっています。


しかし、ここで私の強迫が発動。


「完璧に先生の言うことを守らなければ、この肌荒れが一生取り返しのつかないことになる」


完全にそう思い込みました。


食事・体型管理を儀式化し、少しの体重増加や食事の予定変更でパニックに陥っていた時のように、今度はスキンケアや肌のチェックを儀式化し、ほんの少し肌が赤みを帯びただけで、すべてに絶望するようになりました。


それでも、3ヶ月も経つと徐々に肌は落ち着きはじめました。


依然としてお化粧は出来ない状態でしたが、なんとか肌に合いそうな日焼け止めも見つけました。


しかし、私の肌荒れ強迫は、これだけでは終わりませんでした。


強迫が良くなる→摂食が悪化する→強迫が悪化する→摂食が良くなる→強迫が悪化……


地獄のループにはまり込みます。


長くなってすみません。
後編(過食嘔吐を辞めた理由【後編】 - アラサー不美人の哀れな美容事情)に続きます。


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