ルーズソックス派? 紺ソク派? 【イケてる女子グループシリーズ中学高校編】
1990年代半ば〜2000年代前半、中高生だった女性のみなさま!!
あなたはルーズソックス派でしたか?
紺のハイソックス〈以下「紺ソク」〉派でしたか?
そして同年代の男性のみなさま!!
あなたは、どちらの派閥の女子がお好みでしたか?
……同年代だけどどっちでもねーわっ!! チャラチャラキャピキャピしやがって……と思われた方、心よりお詫び申し上げます。
おっしゃる通り、ワタクシ、チャラキャピしておりました……
通っていた中学校は校則で「靴下は白」と決まっていたため、否応なくルーズソックス派。
高校生になり、晴れて紺ソクデビューしたという流れでござんした……
★メリット
⚫︎「流行に乗っかっているア❤︎タ❤︎シ」的な満足感を得ることができる
⚫︎「今しか履けない」感
〈ハイソックスは学生でなくても履けるからね! アラサーがラルフの紺ソク……は厳しいけどね(笑)〉
⚫︎冬、暖かい
〈コレは本当。他の靴下はもう履けなくなります!! 〉
⚫︎素材が分厚いため、破れにくく長持ちする。
⚫︎もし破れても、足首より下の部分を切ってレッグウォーマー風にし、普通の白靴下にかぶせれば再利用可❤︎❤︎
⚫︎白なので、汚れた場合は漂白すればOK!!
★デメリット
⚫︎洗濯した後、絶望的に乾きにくい。
⚫︎同じ理由で、雨や雪の日は悲惨。ビショビショのドロドロ。
重さMAX、足枷感ハンパない。
奴隷かよ。オシャレの奴隷。
⚫︎単価が高い。
スーパールーズって2000円近くしませんでした?
だから、破れてもそう簡単には買い換えられないのだっっっ!!!
⚫︎いつものサイズの靴がキツくなる。
⚫︎夏、暑い
〈逆もまた真なり……〉
★ブランド
ほぼ「E.G.スミス」の一人勝ち。
定番は110センチ丈だったかな。
★種類
2タイプに分類される。
【オーソドックス型】
リブ編みっぽくなっていて、細かいシワをたくさん寄せて履くタイプ。
【ゴム抜き型】
ほんまもんのダルンダルン。
ゴム抜きルーズは、ガチなギャルの証だったなぁ……
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新品は、履く前に思いきり伸ばしまくります。
丸めた雑誌〈『セブンティーン』とか〉を内部に押し込んで、一晩おくとよく伸びました〈サンタかよ〉。
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ただし、ルーズソックス派に所属するならそれなりの覚悟が必要。
中途半端に校則を意識すると、超絶ダサくなります……
【イラスト左】
潔く裾を切って作ったミニスカートは、プリーツがとても綺麗。
コンパクトなスカートとボリューム満点のルーズソックス〈通称スーパールーズ〉
……この絶妙なバランスがミソ!!
【イラスト右】
叱られない程度に短いスカート〈膝丈くらい? 〉。
スカートの裾を切るほどの度胸はなく、ウエスト部分を数回折り曲げているため、プリーツがもたついて非常に汚い。
……でも今見ると、スカートが長い方が今風で可愛いかも……
時代が私に追いついたってことか……黙らっしゃいっっっ!!!
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履き方としては、ふくらはぎの一番太いところで止めるのがバランス的にベストだったと記憶しています。
足が細く見えるので❤︎
〈……冷静に考えると、全然細く見えない。むしろアフリカゾウの脚を彷彿とさせる存在感……〉
そこで、ルーズソックスに欠かせないのが「ソックタッチ」。
要は靴下がずり下がってくるのを防ぐため、皮膚と靴下をくっつけておくノリです。
これがまた肌荒れしまくるんだ(笑)
けど、やめられないとまらない(笑)
コレね。
どことなくフルーティーな、ノリらしからぬ匂いがしませんでした?
めっちゃ好きやったんですけど。
で、靴下を脱ぐときの、接着部分がペリペリっと剥がれる感じも好きでした。
分かる方には分かると思うのですが、脱いだ後、脚に残ったノリのかたまりを指で擦ると、スネ毛も一緒に抜けるんですよね(笑)
話逸れますが、「アイプチ〈二重まぶたを作るための化粧品〉」にも、似たような思い出が。
いわゆる「パッチリ平行二重」に憧れていた中学、高校時代。
アイプチを愛用していたのですが、まぶたにノリがつきすぎると不自然になるため、事前に左手の親指にハケを滑らせて、余分なノリを落とすんですよ。
で、しばらくしてから指に固まったノリをソックタッチと同じ要領で擦ると、今度は指毛が抜けるっていう(笑)
コレ、今でもたまに思うのですが、ソックタッチなりアイプチなりを全身に塗りたくって速攻乾かし、一気に擦りまくったら、夢の全身脱毛が実現するのではないかと……〈良い子も悪い子も善人も極悪人も救世主も、絶対に真似しないでください〉。
ちなみに余談ですが、ソックタッチが切れたとき、このアイプチで代用できます(笑)
中にはスティックのりを使っていたツワモノも……
★メリット
⚫︎清楚感バツグン
⚫︎大人ウケもバツグン
⚫︎洗濯してもすぐ乾く
⚫︎夏、ムレにくい
★デメリット
⚫︎冬、寒い
⚫︎ローファーに擦れてかかと部分がすぐ破れる
〈破れに気づかず丸1日過ごしてしまったときのショックといったら……〉
⚫︎色褪せるとみすぼらしさ満点。
★ブランド
主に「ラルフローレン」、「イーストボーイ〈ラルフに比べるとちょっと安い〉」など。
変化球で「アーノルドパーマー」「ラコステ」など。
傘やワニのワンポイントが「ツウっぽさ」を演出。
ちなみにどんなブランドでもいいけど、とにかくワンポイントは必須です。
ただのワンポイントと侮るなかれ。
あの小さなマークが目の錯覚を起こし、その結果少なからず脚が細く見えるのだ!!!
……切実っっっ!!!
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私の場合、高校生になってからは主に紺ソク派でした。
ただ、紺ソクは親ウケ、先生ウケ、男子ウケも良く清潔感もある反面、耐久性がなさすぎる。
ルーズソックスに比べると格段に薄手な分、穴が開きやすく、濃いめの紺色は洗濯や紫外線によって色褪せやすいんですね。
また、長く履いているとゴム部分が緩み、結局ソックタッチが必要になったりします。
そして何より、冬場寒すぎる。
多くの女子が、真冬は防寒目的で急遽ルーズ派に鞍替えしておりました……(笑)
イヤ。
だっておかしくないですか!?
胴体部分は何枚も重ね着しているのに、足元だけは裸同然って、どう考えてもおかしいですよね!?!?
自ら選んだ私服ならまだしも、制服ですよ。
女子ってだけの理由で、真冬にもかかわらず「足元ヌーディスト」を強制されるのっておかしいですよね!?!?!
ひでぇっす。
そりゃねぇっす。
たとえスカートを長くしても、下から冷たい空気が入ってくることに変わりなし……
ぬぅわにが「女の子なんだから体を冷やさないように……」だ!!!!
ちゃんちゃらおかしいぜ〈でも、「じゃあ今年から女子の制服もズボンにします」って言われたら、それはそれでイヤかも…(笑)〉。
そういう意味でも、ルーズソックスは女子高生の味方でした。
最近ルーズソックスブーム再来との噂を耳にしますが、いわゆるガッツリ「スーパールーズ」の女子高生を見かけることはありません。
今、彼女たちは一体どんな防寒対策を講じているのでしょうか…
そういや、複合型もいましたよね!!
ルーズソックスの下に履いた紺ソクをチョイ見せするっていう。
オシャレ目的でもあり、「先生に見つかりそうになった際、電光石火のスピードでルーズを脱げば、瞬く間に紺ソク姿になれる」といった実用性もある素晴らしいアイデアでした。
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ああ。
最近、「ブログで懐かしい話をしては、皆さまとキャーキャー盛り上がる」というのがある種の生き甲斐になってまいりました……
毎回話が長くなりがちなのがどうにもいただけないのですが、今後とも、お付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
私が女同士で写真を撮りたくない理由はね
某家電量販店の、なぜか鏡張りにされたエスカレーター周辺……そしてそこに写る自分の姿がブサイクすぎて心が折れた昨日……
テンションガタ落ちのままお送りしますこんにちは。
私は、女同士で写真を撮るのが苦手です。
なぜなら、女性は男性に比べてお顔全体の造りが小ぶりであることが多いからです。
まぁ、「ツーショット相手が男性だったにもかかわらず私の方がデカかった……」という惨事に遭遇したことも多々々々々々々々々ありますけども〈というか、ほぼ毎回かも〉。
私めのような下々の者の結婚式にわざわざ足をお運びいただいた常務〈60代・男性・小太り……いや、大太り〉と、これまたもったいなくも写真撮影させていただいた際、私の方が圧倒的に顔デカいという事実が判明➡︎メンタルの大雪崩が起きた……といったこともありましたけども。
もう、雪崩どころか山ごと崩壊するんじゃないかくらいの勢いでゴロンゴロンと崩れ落ちましたけども。
でもまぁ、60代男性が仮にも20代女性〈当時〉の私より「可愛く写りたぁい❤︎ 」とバトルを仕掛けてくることはそうそうありませんので、そこは安心です。
しかし、しかしだ。
ちょっと話逸れますけど、最近の「女の顔は小さければ小さいほど良し」みたいな風潮、アレ一体なんなんですか。
10頭身美女とかさ。
若い女性が自己否定に苦しむきっかけになっちゃうじゃんよっっっ!
東洋人なんやから、デカくてもえーやんっ!!
しゃーないやんっ!!!
……そう。こうして
ハイ、チー「ス……」モンスター
が誕生するわけでございますね。
え?
「ハイ、チー『ス……』モンスター」って何かって?
それはね。
「複数人で写真を撮る際、シャッターが切られる瞬間に『ス……』と一歩後ろに下がることで、自分だけ小顔に写ろうとする世にも恐ろしい人々」のことだよ。
そんな彼女らに対して「チ……」と腹をたてる器の小さい私は「ハイ、チー『チ……』モンスター」かな……(笑)
チッチキチー……
あらかじめ後ろに下がることで周囲にその不正がバレることを恐れてか、「カメラをパシャ★ する 0.5秒前」くらいのタイミングで巧妙に「ス……」する人たち。
こちとら、「マジでブチギレ5秒前」だよ❤︎
分かってる。
彼女たちは悪くないってことは。
悪いのは必要以上に小顔をチヤホヤしがちなこの社会なんだってことは【演説by「日本大顔推進党 / 党首 / アラサー不美人〈私〉】。
けど、けどね、だからといって、他人を……仮にも同じ写真におさまるほどの間柄の人間を売るのは違うんじゃなかろーかっ(笑)!
ハイ、チーーー「ス……………」じゃねえんだわ。
もういっそ「ハイ、チー」で撮るぞ。
ブレブレに写るがよい。
そしてその悪業、白日の下に晒されるがよい。フハハ。
それか、思い切り前方に出てやるぞ。
私だけフラッシュたっぷり浴びて、美白美人になってやる。
出来上がった写真に写る背後霊のように陰った己の姿を見て、せいぜい自責の念に苦しむがよい。
フハハハハハハハハハハハハハハハハ……
ハ……ハ……
って、なんだなんだ、写真のほぼ全画面を占拠する真っ白で巨大なこの物体は〈アンタの顔面だよ〉。
広大な敷地面積を誇る……煌めきの銀世界をお楽しみください……
……て、スキー場の広告かよ。
あ〜あ……
奢れるものも久しからず……か……
〈絶対用法違うと思う〉
あ〜あ……
人のふり見て我がふり直せ……か……
〈おっ♬ 正ーー解ーーー!! 〉
────────
でね。
私がどうやって自分の心を守っているかというとですね。
➋ 正直に告白 / 素直に依頼
自分と似たり寄ったりの顔面積〈顔面の面積=顔面積〉を持つ相手には通用しませんが、自分より明らかに小顔な相手にはいっそ「顔デカがコンプレックスなんです」と告白して同情を買ってみる。
で、晴れてオフィシャル★「ハイ、チー『ス……』モンスター」に認定していただくという流れ。
どうすか?
この、義理と人情に厚い日本人の習性を巧みに利用した画期的なシステム〈⬅︎どこがや〉。
若いころはウソや小細工を重ねたものですが……
三十の声を聞くころ、やっと気づきました。
人間、正直が一番。
無駄なプライドは、捨てた方がラクになれるのだということに……♪(´ε` )
というわけで現場からは以上ですスタジオにお返しします。
我輩はYDK〈やってもできない子〉である。 やる気スイッチはまだない
【男は大変】
よく心優しい男性から「女性は何かと大変ですね」とお気遣いいただくのですが……
男性の方がよっぽど大変だと思います。ええ。
月1ペースで手入れが必要な短髪……
定期的に剃らなきゃならないヒゲ……
ああ、私なら絶対に耐えられないっ!!!
でも、開き直ってしまえば女は楽だぜっ♪
ワンレンロングにしときゃ〜1年美容院いらずだし、鼻の下の産毛が伸びっぱなしでも、み〜んな見て見ぬ振りしてくれるんだぜっ♬
【新品だろうとアンティークだろうと】
最寄りのコンビニに、大学生風のイケメン店員さんがいます。
引っ越してしばらくの間は身だしなみに気をつかっていましたが、最近はヨレヨレのまま平気で買い物に行けるようになりました。
若者だろうがオジサマだろうが、どうせみんな似たような細胞の塊。
使い込んだ年月が、ほんの数十年違うだけ。
【披露宴会場の装花】
「女性の皆さま、よろしければお持ち帰りください❤︎」
って……
いらねーいらねーマジいらねーわ。
ったく、ウチに花瓶があるわけねーだろ。
てか、なんで「女性限定」なんだよ。
【見なかったことに】
冷蔵庫で発見した賞味期限切れの「創味シャンタン」は、とりあえずまた元の位置に戻しておく
➡︎次の引っ越しまで放置のパターン〈ウチは転勤族です〉。
【未練タラタラ】
常備菜とかムリ。
常備できないから。
ウチら、あればあるだけ食べちゃう夫婦❤︎❤︎
あと、「夕飯用のお弁当をお昼のうちに買っておく」とかもできないです。
3時のおやつに食べちゃうからね(笑)
んで、食べるものが何もなくなる(笑)
んで、んで、何もないって分かっているのに、何度も冷蔵庫を開けてしまう(笑)
【ケジメが大事】
13時になったら動こう……
……あ……もう過ぎてた∑(゚Д゚)
13時3分……
キリが悪いから、あと7分経ったら動こう……
……あ……また過ぎてた∑(゚Д゚)
13時12分……
キリが悪いから、あと18分経ったら……
【あっ、トイレ行く? それならついでに】
「私の分も行ってきてー」
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さて……と……
今ね、好きなアーティストのライブDVDを観ながらダラダラしたりブログを書いたりしていたんですけどね。
全編終了してメニュー画面に戻ったまま、早数時間……
BGMのインストがエンドレスで流れるこの状況に、若干ノイローゼ気味……(笑)(笑)
は〜あ、なんとか自分を奮い立たせて、リモコンの「停止」ボタンを押すとするか。
ポチっ。
……ああああああ〜〜疲れた〜!!
私、頑張り過ぎで体壊しちゃわないかしら(笑)(笑)
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以上、本当は「大学時代のサークル仲間と河原でバーベキュー」とかをやりたくて仕方がないアラサー不美人がお送りしました。
まぁ、サークルなんて入ったことないけど。
そもそも、大学時代の友だちなんていないけど。
「イケてる女子グループ」が妬ましかった話【中学生・髪型編】
今回もなかなかの長文に仕上がっております。
「それでもまぁ読んでやってもいいぜ」という、忍耐強く心優しいお方がもしいらっしゃいましたら、よろしくお付き合いくださいませ。
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中学生──。
それは、小学生のときめっちゃくちゃ可愛いかった子も、なぜか一瞬「アレレ? 」という方向へと向かう暗黒時代────
と、前回書いたわけですが。
これはおそらく「思春期に伴う体の変化」という理由も大いにあると思います。
けれどもう1つ考えられる理由としては……そう、「校則」という名の洗礼。
小学生のうちは比較的自由にオシャレを楽しんできた美少女たちも、ここで思わぬ壁にぶち当たることになるのです。
しかし……
そんな厳しい状況下でも、校則スレスレの安全地帯を賢く見極め、もしくは「先生の叱責や内申点の低下など恐るるに足らず」とばかりに我が道を貫き通す子たちもいるにはいて……
そんな彼女たちと、生まれ持った素材の劣悪さに加えて校則をぶっちぎる勇気などまったく持ち合わせていない私との差は、ますます開いてゆくのでありました……
私的、「女子中学生の髪型カテゴリー分け」は以下の通りです。
中学校の校則の定番〈髪型部門〉といえば、おそらく「カラーリング禁止」「パーマ禁止」「肩につく長さになったら結ぶ」というパターンが大多数かと思います。
私が在学していたのはどこにでもある公立の中学校でしたが、私立だともっと厳しいのかもしれませんね。
まぁ、そんなユルユルの田舎公立中学に通っていた私たちは、この年代のころ「整髪料の登場」という転機を迎えます。
もちろんスーパーサイヤ人風のツンツンヘアーはダメでしたが、ちょっとムース〈ムースって、最近聞きませんよね。嗚呼、時代……〉を使うくらいはOKだったかな。
まず、
【ぶっちぎり型】
★しっかり茶髪。
「地毛でぇ〜す♬」〈すみません、イラストの髪、おもいっきり黒塗りしてしまいましたが〉
★ときどきパーマ。
「天パでぇ〜す♬」
★サラサラロング。
絶対結ばない。
「ヘアゴムなくしちゃってぇ♬」
★体育祭や文化祭などのイベントでは、めちゃくちゃ高い位置で作ったポニーテール。
「噴水かよ」
上記の言い訳、本当に地毛が茶色っぽい子や天パの子まで疑われてしまう原因になるので、本気でやめて欲しいと思います……
体育祭のハチマキとかもね、ただただ言われるがままに締めるだけではないんですよ。
ハチマキ的には私と同じもののはずなのに、なんか可愛い…!
一筋縄ではいかない…!
何かしらカマしてくる…!
例えば、頭頂部でリボン結びにしてカチューシャ風に仕上げたりとか〈その場合、やはり叱られても髪は縛らない〉〈⬅︎これがまた可愛すぎるっ!! 〉
まぁこういうことです。
前髪が乱れにくい、もしくは「あえて」乱れさせることによって可愛く見せるハチマキの絶妙な位置なども、計算し尽くされています。
あと、オシャレのウマさもそうなのですが、こうして周囲の圧力に屈することなく自分のスタイルを貫ける姿勢というのは、成人して社会に出た後にこそ活きてくるはずです。
そんな彼女たちが、なんだかとてもカッコよく思えたのでした。
【スレスレ型】
★肩についたら結ぶけど、ただ結ぶだけではなくひと工夫。
★ただし、それは一朝一夕にして習得できるような技ではなく、涙ぐましいの鍛錬のうえに成り立っている。そんな洗練された仕上がり。
★校則の範囲内で整髪料やヘアアクセサリーを駆使している。
ぱっと見派手で可愛いのは、もちろん【ぶっちぎり型】の女の子たちなわけですが、一番男子にモテるのはこの【スレスレ型】ではなかったかな。
これって、大人になった今でも通用する法則かもしれません。
決して極端な方向に振れることなく、社会に馴染んだ服装でありながらも、自分なりに工夫して「ナチュラル可愛く」仕上げるこの感じ…!
この先も女として生きていくうえで、賢明な選択だと思います。
ネイルに例えるなら、【ぶっちぎり型】はキラッキラのカラフルネイル、【スレスレ型】は肌なじみカラーでまとめた綺麗系OLネイルというところでしょうか。
あと、今AKB48などを中心に一世を風靡している「触覚ヘアー」も、私が中学生だった90年代後半にはすでに存在していたと記憶しています。
小顔に見えて、なおかつ後れ毛風のちょっとルーズな雰囲気も演出できて。
とっても可愛い……❤︎
【中途半端型】
★本人的に【スレスレ型】に収まっているつもりだが、どうにもなりきれていない。
★かろうじてヘアアレンジをしているものの、どこか雑。自分のものにしきれていない。
★イケてるグループの真似をして整髪料も使っているが、明らかに使いこなせていない。
主につけすぎ。
ワックスは、根元付近に塗りたくっちゃダメッ!!!
★それ全然触覚になってない!!!
なにゆえ、そんなに多くて長い毛束を出しちゃう!?
まあね。
さんざんこき下ろしましたが、コレ、15年前の私です。
イケてない中学生って、主にこの層のことなのではないかと思います。
なんだろう。
「やるならやる、やらないならやらない、しっかり立ち位置定めろよ! 」というパターン……
世の中、何事も中途半端が一番キマらないのであります。
あのね。
えーとね。
どこから君〈当時の私〉に説明したらいいのかな。
【スレスレ型】の子たちのヘアアレンジってのはね、ただ無造作にポニーテールやツインテールをしているように見えて、あれは研究に研究を重ねた努力の賜物なわけよ。
まぁ、持って生まれた頭の形、骨格が足を引っ張っていることは否定できないけれど…〈悲しすぎる!! 〉。
チラ見して「可愛い! 真似してみよー」程度の生半可な気持ちで彼女らと同じようになれると思ったら、大間違いなのである!!!
でもまぁ、こういう若いころの失敗が、女性の「キレイ」を形成していくものですよね。
ただ残念なことに、こんな偉そうなことをほざいている現在31歳の私は、いまだ失敗の連続でございます。
あー。そろそろしくじり経験、お腹いっぱい……
豊作すぎて、腐らせてしまう……
輸出しようかな……
TPP……
環太平洋……
こんな私に「キレイ」がやってくるのは、いつの日か……
【校則遵守型】
今思えば、この子たちが一番カシコイと思います。
いちいち叱られて無駄な時間を食うこともないし、中学生ならオシャレ以外にも取り組むべきこと、頑張るべきこと、楽しむべきことは山ほどあるし。
それより何より、教師陣から一定の評価を得られて、受験時には有名校の推薦をちゃっかりゲットできたりとか。
人生は長い。
オシャレデビューは、高校に入学してからでも遅くはないんですから。
もしそのことも計算に入れた上での「地味子ちゃん」がいたとしたら、その頭の良さに脱帽です。
………………
でね、ちょっと話逸れるんですけどね。
「ホンモノの美少女」てのは、実はこの中にいたりするんですよね。
ふくらはぎ丈のちょっと長めなスカートも、白くて短い靴下も、一切手を加えていない黒髪も……一見ダサく見えるそれらすべての要素が、彼女の美しさを際立てていたりもするわけで。
そのころは男女問わず多くの生徒がその美貌に気づいていないのですが、大人になった今、当時のクラス写真で彼女の姿を見ると、その純粋で清らかな美しさにハッとしたりもするのです。
ただ驚くべきことに、早々とその美しさに気づくことのできる男子も稀に存在するという。
これはもはや能力ですよ。
稀有な才能です。
たまにね、ちょっと派手目の目立つ男子が、ぱっと見地味なこの層の女子と付き合っていたりするわけで。
本当に稀なんですけどね。
1学年に1組もいないかな……
けれど、3年に1組くらいの割合で、そういうカップルがいて。
私は今、元女子の立場からこのエントリーを書いていますが、これはもちろん男女を逆にしても言えること。
いい大学に行ったり、スポーツで賞を獲ったり……もちろんそういうこともスゴイと思うのですが、ここで彼女らの美しさに気づくことができる男子も、負けないくらいに素晴らしい。
原石の美しさにいち早く気づき、周りの価値観に流されることなく、ただ自分の感覚を信じて「イイ」と思った相手を大切にし続けることができる。
そういう人って、本当にスゴイ。
この辺は、冒頭で触れた【ぶっちぎり型】にも通ずるものがあるのかな。
その能力は、きっと社会に出てからもあらゆる場面で存分に発揮されるはずだと思うのです。
どんなにコツコツ勉強頑張っていても、結局こういう人に美味しいとこサクっと持っていかれちゃったりするんですよね。
悔しいぜ。悔しくてたまらないぜ。
この先自分に子どもができたら、性別関係なく、ぜひそんな子に育って欲しい。
うん。
それをウチの教育方針にしよう。
………って、なんかもう、コレなんの話よ!?
自分の文章能力のなさ、話の脱線具合、むしろアッパレだわ。
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なんか今、この「イケてる女子グループ」シリーズを始めてしまった一昨日の自分を殴りたいです。
まさかこんなに話がまとまらないとはね。
まさかこんなにダラダラ書き続けてしまうとはね。
今回、中学生編のうち、髪型の話だけですでに4000文字に至ってしまいました……
この長文グセ、本当になんとかしたい。
というわけでこのシリーズ、思った以上に長期化しそうでございます。
他の話題や短めのエントリーも挟みつつ、ぼちぼちやっていきたいと思います。
「イケてる女子グループ」が妬ましかった話【小学生編】
注)今回かなり文字数多めです。
お時間のあるときにお付き合いくださいませ……
〈名前〉
イケてる女子代表「麗欧菜ちゃん」
イケてない女子代表「アラサー不美人【私】」
小学生なので「アラサー」じゃないけど(笑)
同じ団地の中に、大通りを挟んで「北小」「南小」という2つの小学校がありましてですね。
私は「北小」に在学していたわけですが、小4の時に転校してきたのが「南小」から来た「麗欧菜(れおな) 」ちゃん【仮名。けど、かなり再現性の高い仮名】。
いやー、あのときの衝撃といったらもう。
そもそも「麗」って漢字を生まれて初めて見たのですが【小4やから許して】、こんなに「うるわしさ」の視認性が高い文字がこの世にあったなんて……と、感動すら覚えました。
可愛すぎかΣ\( ̄ー ̄;)
ハイカラすぎかΣ\( ̄ー ̄;)
生まれて2週間【出生届けを出すタイムリミット】で差つきすぎかΣ\( ̄ー ̄;)
1994年当時。
おそらくその後一世を風靡する外国人風ネーム【「キラキラネーム」にはまだ至らない】の走りだったのではないかと思います。
今となっては揶揄されがちですが、ほんまもんの美少女がそういう名前だと、本当に本当に可愛いんですよね。
歳をとったときのことも考えて……とは言いますけど、アラサーとなった今もなお、彼女は「ザ・麗欧菜ちゃん」です。
おそらく麗欧菜ちゃんは70代になろうと90代になろうと、横文字ネームに恥じない歳の取り方をしていくことでしょう……
〈ヘアケア〉
イケてる女子代表「SPEED、PUFFY、dos」など
イケてない女子代表「アラサー不美人【私】」
嗚呼、麗欧菜ちゃん……
ゆるやかに波打つその長い髪は、何やらいつもふんわりと華やかな香りがいたしました……
オシャレに目覚め始めた当時10歳の私は、必死こいてその秘密を探ろうとしたものです。
「シャンプーの香りって、一晩経ったらある程度消えているものじゃないのか!? 」っていう。
しかしっっ!!
しかしだっっっ!!!
麗欧菜ちゃんの「私、朝も髪洗わんと気持ち悪いねん」という発言は、私にリアルなマカンコウサッポウ食らわせました。
マカンコウサッポウ!!!!!
こういう写真、数年前流行りませんでした(笑)?
当時流行していたのは、ヘアコロンシャンプー「ティセラ」。
ああ話がどんどんマニアックな方向に……
アラサー未満の女子たち、および男性陣よ。
頼むから見捨てないでおくれ。
イヤそのころ、EAST END×YURI 【だよねー】、PUFFY、SPEEDなどがCMに出演していらっしゃいましてねぇ。
しかしながら「嗚呼ニッポンの平均的サラリーマン家庭」ど真ん中なウチではそんな贅沢が許されるはずもなく、問答無用でお風呂は夜のみ、シャンプーは「メリット」【今思えばそれでも十分ありがたい】!
麗欧菜ちゃんは朝晩ヘアコロンシャンプー……
私は夜限定★「リンスのいらない」花王(株)さんによる画期的商品……
どうりで香りの持続性の差は歴然なこった。
そういうわけで私、スーパーのシャンプー売り場で鼻をクンクンさせるのが趣味でした……
ヘアケアグッズの会社の研究員並みに、シャンプーの香りに詳しかったですね。
私がハマっていたのはティセラの最初期。
ピンクの「ローズ」、青の「フローラル」、緑の「フルーティー」があって。
私は緑の「フルーティー」の香りが大好きで。
自分も麗欧菜ちゃんのようにジュースィーでフレッシェルなアポゥの香りを髪から放ちたい一心で、日々母親に向かって
「ティセラ欲すぃ〜ティセラ欲すぃ〜ティセラ欲すぃ〜ティセラ欲すぃ〜ティセラ欲すぃ〜ティセラ欲すぃ〜ティセラ欲すぃ〜ティセラ欲すぃ〜ティセラ欲すぃ〜ティセラ欲すぃ〜ティセラ欲すぃ〜ティセ」
という念仏めいた何かを解脱間近のお釈迦様のごとく唱え続けましたが、からっきしダメでしたね。
解脱どころか煩悩にまみれまくりすてぃーなわけですから、そりゃあダメでしょうそうでしょう。
ちなみに、「2001」っていうシャンプーもありましたよね(笑)
髪が早く伸びるという。
生え際の薄毛が気になってきた今日この頃……使ってみたい気も(爆)
〈スキンケア〉
イケてる女子代表「麗欧菜ちゃん一味」
イケてない女子代表「アラサー不美人【私】」
肌水しよっ❤︎
「素肌のためのミネラルウォーター」。
そう。
その名も「肌水」。
「ちょっと潤う、ちょうど潤う」プチプラ化粧水の先駆け的存在、みなさん覚えていらっしゃいますか?
私、このCMが大好きで。
家で密かに「肌水しよっ❤︎」「肌水しよっ❤︎」と言いまくっているのをマイダディーに聞かれてしまったときの恥ずかしさといったら。
「エンドレス『肌水しよっ』」を男親に聞かれる……
この世にこれほどヒドイ辱めがあるだろうか、いやない。
────忘れもしない小5の林間学校。
「化粧水」という存在を、生まれて初めて知った日。
件の麗欧菜ちゃんとその一味が、こぞってこの「肌水」を顔や体にまぶしまくっておりましてん。
しかしコレも「ティセラ」同様、「小学生が化粧なんて…」状態の保守派なマイマミーには買ってもらえず。
けれどどうしても「肌水し」たかった私は、秘密裏に「入手作戦」を決行。
ムテキの「ザ・内孫パワー」を繰り出し、同居の祖母から比較的易々と念願の「肌水」を手に入れた私は、母に見つからないようあたかも避難訓練のごとく自室の勉強机の下に隠れ、密かに念願の「肌水し」たのでありました……
ちなみに「クリーム肌水」は肌に合わなかった。
うん。いまだに続く私の「同じブランドの化粧水でも、しっとりタイプではなくさっぱりタイプを選ばないと肌荒れしてしまう」という法則は、このとき感じた「肌水」「クリーム肌水」と己の肌との親和性から学んだ気がする。
一生モノのマイ❤︎美容ルールが学べるのだから、子ども時代のスキンケアは(常識的な範囲にとどまっているのなら)その後のオンナ人生において一定の意味を成し得ると思う。
えーと、また話が逸れました。
あぁぁぁぁーーーっ!!!
ほかにも「キャンパスリップ新ほそみスイートチェリー」等々、書きたいことが山ほど(笑)(笑)
けど、全部書いたらこのエントリー5万文字超えそう(笑)(笑)(笑)
〈漫画〉
イケてる女子代表「倉田紗南」
イケてない女子「アラサー不美人【私】」
言わずと知れた『こどものおもちゃ』の主人公、紗南ちゃんです。
私にとって「イケてる女子」の筆頭が、この倉田紗南。
当時、「チャイドル(野村佑香ちゃんなど)ブーム」真っ只中。
それはもちろん片田舎の女子小学生にとっても例外ではなく、恥ずかしながら私自身も少なからず芸能界への憧れを抱いておりまして。
そんな中、恋愛と芸能界、さらには友情や「命の意味」までを主題とした『こどちゃ』は、多くの女子たちのバイブル的存在となったのでありました。
ちなみに芸能界への憧れつながりで
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〈雑誌〉
イケてる女子代表
「伊藤なつかな姉妹、井元由香、栗山千明、小出由華、加藤愛【このころ「あい」ではなく「愛」だった】など」
……数年後には、自分もなれると信じていた……
……天誅っっっ!!!
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さて。
次回は、中学生編をお送りします。
中学生。
それは、小学生のときめっちゃくちゃ可愛いかった子も、なぜか一瞬「アレレ? 」という方向へ向かう暗黒時代。
これってなぜなんでしょう? 大多数の子は、高校生になれば多少垢抜けるんですがね。
中学時代も可愛い子は、それこそホンマもん。
もともとは、今回のエントリーで小学生から中学高校大学20代30代まで……を駆け抜けようと思いましたが、想像以上に長くなりそうなので分けます。
もしかしたら、「幼稚園、保育園編」も書くかも。
40代、50代編も自らが体験したら書くかも【このブログ10年以上続くんかい】。
まぁ、あまりにこのシリーズが続いて皆さまを飽きさせるのは申し訳ないので、他のネタも挟みつつ、ちいさなことからコツコツとやっていけたら。
こんなファッション誌はイヤだ〈増刊号〉
ファッション誌が主張する「あえての」服装、一般人には難易度高すぎるのでご用心❤︎(笑)!
【読者参加型企画】
未婚、既婚……
多様化する愛の形。
私とカレって、世間から見てどういう関係!?
飲食店にて……
「伝票を女性側に置かれたら夫婦、男性側に置かれたらカップルに見られていると思う」
(34歳・広告代理店勤務)
「そんな考え方は過去の遺物。ヨーロッパではすでに……」
(28歳・外資系コンサル勤務)
「……ったく……猫も杓子も海外海外……」
(31歳・アラサー不美人【私(英会話は「ドッグ」と「キャット」が一瞬ごちゃ混ぜになるレベル)】)
ちなみに……
「自分の中のキラリと光る何か」を見つけ…たくなかったわ。切実に
みなさんにとって、「他人から聞くドウデモイイ話」ってどんな内容ですか?
私が認定する、新3大「ドウデモイイ話」のうちの1つは「私、何歳に見える? 」です
【残りの2つは「昔尖ってたオレの武勇伝」と「寝てない自慢」】。
とはいえ、いつの時代も実年齢より若く見られたいのが人の性。
けれど……
ついに私も、発見してしまったのです……
キラリと輝く、一筋の光を……
……そう。
……白髪です。
額の生え際付近で、ひっそりと、しかし確実に輝きを放っておられましたとも。
ああ……ついに来たか……
「自分の中に光るモノを見つけよう」って、今まで散々言われ続けてきました。
たとえば、就活の時とか……
けれど、人生において発生しうるすべての「輝き」が、おしなべて喜ぶべきモノであるとは限らないんですね。
身をもって学びました。
知らなんだ知らなんだ。
やはり長く生きているからこそ、理解できることってあるんですね……
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白髪多め家系の一員として、この世に生を受けてしまった私。
その頑強な二重のらせん階段を、今、この瞬間も超高速で駆け下りている私。
……現在、齢31歳。
そう。
言うまでもなく、ネバーエンディング白髪染めの日々がすぐそこまで迫ってきているわけで。
にもかかわらず、オシャレ目的のカラーリングを続けた結果……!
残りわずかな「カラーリング不要生活」を堪能することなく……!!
死ぬまで髪色にお金をかけ続けることになろうとは……!!!
こんなことならもっと早く、地毛に戻せばよかったのにね。
決断するのが、遅かった。
何もかもが、遅すぎた。
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イヤね、私ね、もともと白髪自体そんなに抵抗はなかったつもりなんですけど……
というのも、父と妹がゴリゴリの若白髪体質で、10代前半から真剣に悩んでいたのを知っているから。
彼らとほぼ同じタイプの遺伝子を持ち合わせている以上、私自身、いつ白髪が出現してもおかしくない運命にあることは自明の理……
そもそも一切白髪に悩むことなく10代20代を過ごせた自分の境遇自体が、決して当たり前のことではない、類稀なことであると常々感じておりました。
ちなみに父曰く「今となっては白くなるモノがあるだけ羨ましい」そうだ。
でもね、今回の場合はね……
「若」白髪じゃないから。
髪という名のフレームに縁取られた、作品そのものが違うわけです。
ティーンエイジャーとは、もう何もかもが違うわけです。
嗚呼、時の流れに身をまかせ辿り着いた、貫禄たっぷりの絵画【顔】。
ソコに華を添えるのは、日々輝きを増すこの額縁【白髪】……か……
たった一筋の「輝き」が、これほどまでに人を老けさせるとはね。
白髪1本【体言止め】。
我々人類にとって、これほどまでに小さい質量で多大なる精神的ダメージを与えうる存在があったであろうか。いやない【からの反語表現】。
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いやさ。
でもさ。
にしてもさ。
……ちょっと早すぎません!?
確かに「若」白髪ではないことは認めますけど、「老化」による白髪にしては早すぎますよね!?
ね、ね、ね、ね!?
誰か、どなたか、「そうだ」と言って!!!!
30代前半にして、白髪染めやむなし…か……
地毛で過ごすことはおろか、「アッシュグレー」「ピンクベージュ」「ミルクティーブラウン」……そんな女子力高めのイケてるカラーに手を出すことすら、もう諦めざるをえないのか。
かなしみ。
……❤︎feat.まるこさん(id:rie1122)❤︎
まるこさん、パクってすみません!
けどまぁ、そんな急には白髪って増えませんよね(と思いたい)。
しばらくの間は人生最後の地毛ライフ、楽しみたいと考えている次第です。
こんなファッション誌はイヤだ
■表紙
モデル / アラサー不美人
写真 / アラフォー不美人
スタイリスト / アラトゥー不美人
ヘア・メイク / アラフィフ不美人
衣装協力 / UNI○LO、○EON
UNI○LOマキシワンピの足元は、パチモンのクロッ○スで❤︎
夫婦兼用にすれば、家庭内のワードローブをデトックスできて一石二鳥❤︎❤︎
【巻頭特集】彼のハートを狙い撃ち! 休日コーデの決定版❤︎
キメキメコートのインナーは、10年モノのヨレヨレパジャマ!!
ギャップ萌えコーデで、カレの視線を独り占めっ❤︎❤︎
Tシャツ / 参考商品
【10年前、オシャレなショップ(おそらくジャ○コ)でママに買ってもらった、思い出の1着❤︎】
短パン / ジェ○ピケもどき
【たとえ信号が赤に変わりそうでも、安易に走るべからず★ ウエスト部分が伸び伸びだから、ストンと落ちちゃう可能性大♪】
帽子のトラウマ
みなさんこんにちは。
『世界(顔デカさんたちの)ふしぎ発見! 』のお時間がやってまいりました。
ミステリーハンターあるある : なぜか無意味に歩みを進めながらしゃべる
帽子───
それは「顔デカ頭デカ」さんたちにとって、ある種の嫌がらせアイテム───
ただ、大人になった今でこそ「キライだから」という理由で避けて通ることができますが、時期が時期だとそうはいきません。
誰もがあらゆる事象に対し、ことごとく低い自由度に甘んじることを余儀なくされる、魔の期間──
そう。
「子ども時代」──
そしてそれは、「帽子」に関しても決して例外ではありません。
さて、ここでクエスチョンです。
「生まれる前から顔デカ認定されていた」という、なんとも哀れなこの私。
【母は妊婦健診で「赤ちゃん頭デカイですね。こりゃ相当な難産にになりますよ(笑)と言われたらしい】
【(笑)じゃねーぞコラ医者よ】
そんな私が、小学生のころ何よりも忌み嫌っていたものとは一体なんでしょうか!?
チャラチャラタラタラチャラチャラタラタラ
チャラチャラタラタラチャラチャラタラタラ
チャーーーン(『ふしぎ発見』の、CMにいく前の音楽)♬
続きはWEBで❤︎❤︎❤︎
どうも。続きのWEBです。
結局何が言いたいかというと、赤白帽。
小学生が、体育の時間や運動会の際、半ば強制的にかぶらされる、アレ。
私はアレを、どうしてもかぶりたくなくて。
コワ〜イ体育教師に怒鳴り倒され、全校生徒の前に引きずり出されてもなお、頑なに拒否し続けたのであった……
今思うと自分、意外と根性座っててんなぁ。
イヤ、けどさぁ。
子どもなりに、傷つかないための予防線を微妙なニュアンスで示そうとしていたわけ
【ミスターなチルドレンをリスペクトする、いまだ「見た目は大人、頭脳は子ども」な私」】
【ちなみに現在アラサー】
しかも、その後の「団体行動」でムリムリ踊らされた創作ダンスのBGMは……
アニメ『Dr.スランプアラレちゃん』のOP曲『顔でかーい』……!!!
みなさん覚えてらっしゃいますか?
こんな恐ろしい曲があったんですよ……(笑)
顔が大きなる人をあざけりあさむはいとかたらはらいたきなり
ピーーーーーーーーー(口重し)
【現代語訳】
⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎
顔デカをバカにすんのもえーかげんにせぇよコラ、
ピーーーーーーー(自主規制)
まぁ、集合写真とかもたいがいですけどね。
「顔デカのホッとステーション」作ってといてくれぇ。
小顔さん、中顔さん、一段飛ばして顔デカさんみたいな。
「ホッとステーション」の選抜メンバー入りも、ある意味だいぶショックですけどね。
優しさは、時に凶器となる。
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しかし、成人後も油断は禁物。
思わぬポイントで、帽子という名のモンスターから不意打ち攻撃を食らうことがあります。
例えば、大学時代、女友達と買い物に行った際。
なぜか順番に帽子の試着を始める女子大生(21)ら。
東北新幹線もビックリのスピード【300km/h超とか】でその場から逃げ出したくなります。
というか、実際逃げ出しますけど。
リニアモーターカー並みのなめらかなスタートダッシュで。
「あっ! あのブーツも可愛くなーい? 」とか言って、必死に話題を逸らしながら。
あと、ごく稀にではありますがあらかじめ張った「傷つかないための予防線」を自らぶち破ってしまうことも。
そう………
なぜか急に出来心で夫(小顔)のキャップをかぶり、本来受けずに済んだであろう精神的ダメージをモロに食らうのであった。
………
………人間とは時として、理屈では説明のつかない行動をとってしまうものなのであった。
漢字であそぼ
注)本日、3連休中日!!
旅先からの更新につき、今回は超★簡略版にてお送りします。
公開するのもはばかられるほどくだらない内容ですが、「暇で暇で気が狂いそう…」という方がもしいらっしゃいましたら、お付き合いいただけると幸いに存じます。
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ちゃーっす♬
大将、やってるぅ?
……え?
なになに?
「イヤそこは門じゃなく暖簾にしろよ!! 」って??
え〜、ダメェ??
ちょっと違うけどぉ。
フォルム的にイイカンジ【良い漢字】だったからぁ〜
じゃあコレ⬇︎でいいですか?
では改めて…
大将、やってるぅ?
やっぱつくねはタレに限るねぇ〜
おっちゃん、鼻毛出てるよー!!!
お〜ぅ、失敬失敬。
ていうか、もういっそこれでいいでしょうか。
【全然関係ない劇場へようこそ】
「ん(。-_-。)!!! 」
「あ……(///∇//)」
か〜ら〜の〜
「お前んちーおっばけやーしきー!!! 」
「カンターーー!!! 」
『トトロ』ならカンタ、『耳をすませば』なら杉村派です❤︎
「素直になれない系男子」LOVE❤︎❤︎
可愛すぎ❤︎❤︎❤︎
で、こう。
⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎
……なんだこれ。