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アラサー不美人の哀れな美容事情

残念なアラサーの、残念な美容体験談。

下剤依存の話【後編】誰かに頼ること


注)長文であるうえに、受け取り方によってはただの綺麗事、うっとおしい体験談になりかねません。


時間と心に余裕のある方。
もしいらっしゃいましたら、拙文ですが、読んでいただけると幸いです。


昨日の続きです(下剤依存の話【前編】ダイエット依存、摂食障害の方へ - アラサー不美人の哀れな美容事情)。


下剤の通常使用ではなく、「大量服用」「過度の依存」についてのお話です。


【会社に「医務室」があることなんてずっと知らずに働いていた】


駅で倒れて多くの方に迷惑をかけた私。


始業時間を大幅に過ぎて出社し、真っ青な顔でフラフラと歩いていれば、誰が見ても様子がおかしいと分かります。


すぐさま会社の医務室に連れて行かれました。


摂食障害であること」
「まともに食事をしていないこと」
「下剤を大量に服用していること」


私の症状を目の当たりにした常駐の看護師さんは、ものの数分ですべてを見抜きました。


なんでも、私が入社する少し前にも同じような症状で倒れた社員がいたそうで。


その日から、お昼休みや始業前などに時々医務室へ立ち寄るようになりました。


看護師さんは私にとって、下剤乱用の悩みを話すことができる、唯一の存在となったのです。



【「なんでも話す」ことは難しくても】


実は、私は摂食障害と20年弱付き合っていたにも関わらず、自分の本心をすべて伝えられるような医師にはついに出会うことができませんでした。


もちろん、信頼できる先生はいらっしゃいました。


ただ、「なんでも話せる」となるとやはり難しかった…


医務室の看護師さんにも、ありのままをすべて伝えていたわけではありません。
やはり社内の方ですから、言えないこともたくさんありました。


けれど、少なくとも下剤乱用のことに関しては、包み隠さずすべてを打ち明けていました。


また、誰かに話すことで、自分自身も冷静さを取り戻し…
下剤を手放す決意を、徐々に固めていくことができました。



注)今、下剤乱用を繰り返している方が急に下剤を断つのはとても危険なので、必ず少しずつ減らしていくようにしてください!


1~2錠ずつ減らして。
たまに誘惑に負けて、増えてしまったりもしながら。
本当に本当に、少しずつ少しずつ。



それができたのは、


「看護師さんを裏切りたくない!  」
「看護師さんと約束したんやから!  」


そんな思いがあったから。


…と言ってしまえばキレイにまとまりますが、実際は、「裏切ってしまった後の罪悪感を回避したい一心だった」と表現したほうが正しいかもしれません。


ちなみに当時の私は「約束を守れなかったこと」=「裏切ること」と考えていましたが、今はそうは思いません。


【適材適所作戦】

けれど、お互い人間である限り、「完璧に」合う相手を見つけることは、とても難しいと思います。


医師がその相手になるのが一番理想的なのは、言うまでもありません。
そんな先生に出会えた方、心から羨ましいし、その関係を大切にしてほしいと思います。


しかし、多くの場合なかなかそうはいきません。


それでも私は治ろうと必死だったのでしょう。
無意識にその時の目的に応じて相談する相手を変えることで、自分自身を保っていたように思います。


名付けて「適材適所作戦」です。


病気についての具体的な質問は、やはり専門知識を持つ医師に。



病気の症状から来る日常の困ったことなどは、冷静さと暖かさを併せ持つ会社の看護師さんに。



摂食障害を治すために何か行動を起こしたくても、失敗が怖くてビビりまくっている自分をなんとかしたいときは、しっかり者の妹に一喝してもらったり。



漠然とした不安で涙が出そうなときは、楽天家で能天気な夫の話を聞くと、いい意味ですべてがどうでもよくなってくることもありました⬅︎ただし、ふざけた発言にイラついて逆効果になる危険性アリ(笑)



【誰かに頼ること】


「私の周りには、助けてくれる人なんていない」という方。


下剤の話からは逸れてしまうことをお許しください。


摂食障害の泥沼から長い間抜け出せなかった……


そんな私が、完治とは言えないまでも「ほぼ治ったかな」と言える状態にまでなったのは、ブログで知り合ったある友人がいたからこそなんです。


彼女は摂食障害経験者ですが、すでに克服していました。


一度摂食障害を経験してしまうと、治ったあとも「ぽい(わかる人にはわかると思います)」考え方や行動が残るものですが、彼女にはそれが全く見えなくて。


これは完治しているな、と直感しました。
だからでしょうか。
初めて「この人に全部話してみよう」と思えました。


忘れもしない3年前の8月。
骨のような体を引きずり、人の目に怯えながら、まっすぐ歩くこともできなくて。


そんな状態になっても仕事と夢を捨てきれず、真夏なのにガタガタと震え、帰宅途中の電車の中で涙を流しながら助けを求めました。


この3年の間、ここにはとても書けないようなメチャクチャなこともしたし、「そんなこと言われても」と相手が戸惑うようなぶっ飛んだ弱音もたくさん吐きました。


そんな状態だった私を受け入れ、時には厳しく叱り、ここまで引き上げてくれたのは間違いなく彼女です。



ですから、今、身の回りに誰も話を聞いてくれる人がいなかったとしても。


どうか、自分の気持ちを聞いてくれる相手を見つけることを諦めないで欲しい…


まずは病院に行ってください。
言うまでもなく一番理想的なのは、医師に相談することです。


ただ、合う病院が見つからなくても諦めないで。


まずは家族。
家族に頼ることができなければ、友人。
打ち明けることができそうな友人が見当たらなければ、職場に誰かおらへんかなぁ…


そこにもいなければ…もしくはお仕事をしていなければ…


う~ん…
やっぱり、何を言っても綺麗事になってしまうねんな。


「誰も頼ることが出来ない」という時期や環境は、誰にでも大なり小なりあるから。


それでも、身近な人にこだわらなければ、そして毎日なんとか命をつないでいれば、きっとどこかに人とのつながりがあるはず。


私はまず、会社の看護師さんに助けられ、それでもギリギリまで追い詰められて、話せる相手は誰もいなくて…


最終的には、ブログで知り合った友人に救われました。


家族や夫、他の友人に自分の心の内を話すことができるようになったのは、それからしばらく経ってからのことです。


私の場合はブログだっただけの話で、もちろんネットがすべてではありません。
ネットは怖いこともたくさんありますから。


それでもなんとか話せる相手を見つけて、全力で自分を守ってください。


とにかく、1人で抱え込まず、自分の気持ちを声に出してください。


摂食障害、ダイエット依存は、本当にてごわい。
たった1人で立ち向かうには、相手が悪すぎる。


誰かに助けを求めてください。


何も知識もないド素人が長々と、大変失礼いたしました。


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