読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

アラサー不美人の哀れな美容事情

残念なアラサーの、残念な美容体験談。

お盆の帰省や久々の再会が怖い方へ〜「太ったね」って言わないで! 〜

摂食障害

【太ったから誰にも会いたくない…】

世間はお盆休みですね!


摂食障害、そしてそこまで行かずとも、ダイエットにハマりすぎている皆さん。


「帰省したり親戚や旧友に会ったりするのが苦痛」という方、多いのではないでしょうか。


なぜなら、体型のことを指摘される可能性が高いから。


本当はこの話、摂食でない方に少しでもご理解いただく意味で書きたかったのですが。


もちろん病気のことは私側の事情なわけで。


そんな個人的な事情に対して、「配慮してください」なんて図々しいことを言うつもりは毛頭なくて。


同じ病気でも、私とは全然違う考え方を持つ人もたくさんいて。


ただ、「中にはこう思う人もおるんです」ってことを、興味のある方に読んでいただけたらな……という、ただそれだけの話です。


本文、やたらと長くなってしまったため、先に結論を言います。


「人の体型のことを、むやみやたらと話題にせんといて」てことです。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
追記 : コメントで質問をいただいたので…
これはあくまで私の考えですが、相手から「ダイエットしたいねんけど」等持ちかけられたときには、もちろん体型のことを話題にして問題ないと思います。

色々とややこしいお願いばかり…「知らんがな、付き合ってられっか! 」の極みですよね。本当に申し訳ない。

また、「私はそれでも傷つくよー! もっと複雑な心理があるよー! 無責任な素人意見を世界発信すんなっ! 」という摂食障害の方がいらしたら、すぐ訂正しますので教えてください。すみません。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



話題が行ったり来たりして申し訳ありませんが、「一方的に体型のことを指摘して欲しくないなぁ」いうハナシに戻します。


「別にお前の人生がどうなろうが知らんわ、思ったことくらい言わせろよ」って言われたらそれまでなんですけどね。


「まったく悪気なかってん」とか言われたらもう反論の余地もない、逆にいらんこと言うたこっちが謝りたいくらいなんですけどね。


そういう方も、自分の一言で、誰かの人生がめちゃくちゃになると思ったらちょっと気分悪くならへん?


摂食障害になるってことは、ほんまに失うもものが多すぎるんですよ。
私は10代20代の約20年間を棒に振りました。


もちろん、病気から学ぶことや得ることも、あるにはあるんですが。


さて、言いたいことは言いました。


以下は、摂食障害の方、ダイエットにハマり気味の方との「それなっ」という馴れ合いを楽しみたくて書きます(笑)


【「太ったね」という言葉の破壊力】

「太ったね」


もしかしたら、この言葉には呪いの魔力が宿っているのではないかと思うほど…(笑)


私とっては衝撃的な言葉なんです。


この言葉が自分に向かって発せられた時、大袈裟ではなく、マンガのように頭の中でガーンと音がして、目の前が真っ白になるんです。



摂食障害になったきっかけも。


拒食状態になり、命の危険が及ぶほど痩せてしまったときも。


栄養失調に陥った体が暴動を起こし、過食になって激太りしてしまったときも。


治りかけていた摂食障害がぶり返し、再び生き地獄に落ちてしまったときも。


いつもその出発ボタンを押すのは「太ったね」という言葉。


ほら、もう呪いがかかっているとしか思えない(笑)


【呪いのスイッチ】

私は結婚式の直後、大過食に襲われた時期がありました。


それでも数ヶ月かけて、何とか試行錯誤を繰り返し、少しずつ過食症状もおさまり始め……


やっとなんとか体が落ち着いてきたかな? と思い始めた頃。


会社の廊下を歩いていると、上司にわざわざ呼び止められました。


何かと思えば、
「おい、ずいぶん太ったなぁ。別人みたいやぞ」


……もちろんその日の夜は泣きながら過食です。


というか、帰りの電車の時点ですでに号泣しててんな。


せっかく落ち着いてきていたのに…
それまでの努力も葛藤も、たった一言で崩れ落ちました。


こうして言葉にするとどうしても恨みがましい表現になってしまいますが、病気の悪化をその上司のせいにするつもりは微塵もありません。


まさかその上司も、「こいつのことを傷つけてやろう」と思って言ったわけではないでしょうし。


深い意味なんてなく、ただの話のツナギみたいな、挨拶代わりみたいな、そういうノリなんでしょう。


でも、私が話のツナギで、その上司の頭皮環境について色々言うことは許されませんよね。


陰ながら彼がどんなにそのことに気を揉み、努力し、お金をかけ、コンプレックスに苦しんでいるか、私にはまったく分からへんから。


相手が髪が薄いことをネタにしている芸能人でもない限り、普通は話題にするべきでないと思います。
そういうことなんです。


ダイエットに取り憑かれてしまった人にとって、「太ったね」はそれくらい、冗談では済まされない言葉なんです。


ただ、病気が治った今、こうして文章にすることで、何人に伝わるかは分かりませんが、事前に防げるものは防いでいけたらと思うんです。


【私の勝手極まりないお願いやねんけど】


悪気はない
それはわかってます。


むしろ褒め言葉
………?
それは、う~ん…?


ご高齢で「太ることは素晴らしいこと」とされていた世代の方や、長年外国で過ごされた方なら、確かにそうやと思います。


けれど、現代日本で過ごし、テレビ等の情報に多少なりとも触れていれば、


今、この国の女性にとって「太ったね」が、一般的には褒め言葉ではないことくらい、知らないわけはないと思うんですが。


もちろんすべての女性が「太ったね」で傷つくとは言いませんけど……


言った本人にいくら悪気がなくとも、そういう情報がほんの少しでも頭に入っているのなら、言わないようにするのがマナーではないですか?


その一言(もちろん原因はそれだけではないにしても)で、貴重な若い時間を摂食障害に乗っ取られてしまう人がたくさんいます。


私もその1人。


世の中、数え切れないほどの病気があるんやから、すべてに配慮して誰も傷つけないように…なんていうことが不可能なのは承知の上なんですけど。


「人が嫌がる可能性のあることは言わない」


これくらいは、理解して欲しいねんなぁ…


いや。
理解していただけると、幸いにございます。


ほんま「できたら」でいいので。


出過ぎたことを言って申し訳ありませんでした。


注)
ただ、摂食障害を持っている私がこの文章を書くことで、摂食とは別の症状、体質をお持ちの方を傷つけてしまうこともあるのではないかと思うと…


私には、「太ったね」の言葉の主を責める権利はないのかもしれないと思いました。


あと、摂食障害以外の病気で痩せてしまった方への「回復してよかったね」という「太ったね」は、この場合除きます。


【「痩せたね」という言葉のプレッシャー】


「『太った』言うな」言うたり、「『痩せた』言うな」言うたり、ほんまに面倒くさいヤツですみません。


うーんとな。
できることなら、痩せたも太ったも含め、「何も言わないでいて」欲しいんです。


ほんまに、「痩せたね」も結構な負担になることがあるんです。


嬉しいけど辛いっ !
今は嬉しいけど、将来の自分を追い詰める言葉やから辛い。


なんか、「次会うときまで体型を維持してやなあかん」
下手したら、「今よりもっと痩せてないとあかん」と思ってしまうんです。


今までよりもっと厳しく、自分を追い詰めてしまったりするんです。


私だけかな。


そしてまた、この「痩せたね」は、「太ったね」以上に、相手に悪意のない言葉やから厄介。


というよりも、こちらを喜ばせようとして言ってくれていることがほとんどですよね。


そやから、「やめてください」と拒絶するのが本当に申し訳なくて。


【「痩せたね」のかわし方】

  

「痩せたね」は私の場合、女友達・会社関係の方・美容のお仕事をされている方(美容師、エステティシャン等)から言われることが多いです。


「太ったね」に比べると、こちらもずいぶん気持ちに余裕があるので、相手別にいくつか切り返しのパターンを持っていました。

①女友達



「親友」と呼べるほど信頼できる友人には、病気の話も含めてすべてを伝えました。


病気を打ち明けていない友人でも、気兼ねなく話ができる間柄なら「体型の話はちょっとやめてほしい」と素直にお願いしていました。


それ以外の友人には…寂しいけれど、病気が落ち着くまでは極力会わへんようにしていました。


摂食になってから、こうして何人の友人を失ったことか。


そやから、当時は誘ってもらうたびにどうするか悩みましたが、今となっては仕事でないならムリに会う必要はないと思っています。


「そのとき勝負」の仕事と違って、治ったらいくらでも会いに行けますから。


②仕事関係の方


「え?痩せましたか? 老けたんかなぁ~ショックゥ〜」とか何とか、ちょっとマイナスの方向に持っていくことで、なんとなく「これ以上触れないで欲しい」とほのめかしていました。


イヤミな女でごめんやけども。
自分のことは自分で守らなあかんからな。


③美容師さん等、美容関係のお仕事をされている方



「痩せた…?めちゃめちゃ顔デカいんすけど」


この方達にだけは、病気が治った今ですら、結局何も伝えられていないんです。


一番「褒めるつもりで」「お客に気を遣って」言っているということが読み取れるから。
ただのお世辞かもしれへんのに、真剣に反論するのも申し訳ないし。


そやから、「あ、ありがとうございます~」とか何とか、毎回うやむやにしてしまっていました。


こうしてのらりくらり流すのもまた、対処法の1つのような気もするんですが。


もしその相手がこの先何度も会うような人で、その度に自分に負担がかかるようなら、やっぱり何か対策を考えたほうがええよなぁと思うわけです。


もちろん、相手を傷つけへん方法であることを前提に。


私はとうとう何も伝えることが出来ないままになってしまいましたが、一番ひどいときは「美容関係の場所には近寄らない」という究極の対策をとっていました。


それ以外となると、やっぱり思い切って気持ちを伝えることしかないんかなぁ。


「他の美容院、サロンを探す」のって、ものすごいエネルギー使いますもんね。


これに関しては、具体的な方法がなくて申し訳ありません。

にほんブログ村 美容ブログ 女子力アップへ
にほんブログ村


女子力アップランキングへ