はじめて「オバサン」と呼ばれた日
人は誰しも遅かれ早かれ、「オジサン/オバサン」と呼ばれることを受け入れなければならない日がやってきます。
私の場合、その日がやって来たのは、なんとなんと18歳の夏。
友人が無事出産したとの報告を受け、お祝いがてら顔を見に行ったときのことでした。
2秒ほど固まりました。
けれど次の瞬間、重大な事実に気がついてしまいました。
自分も子どものころ
「『母親の友人=おばちゃん』と認識していた」
という事実に……
そうそう。
「その友人が実際のところ何歳なのか」とかはまったく関係なく、ただただ無差別に「お母さんのおともだち=おばちゃん」でした。
それは私がこれまで31年生きてきた中で、1番「自分も大人になったなぁ」と実感した瞬間……
こうして私は弱冠18歳にして、「オバサン呼び」をあっさり受け入れることとなったのです。
「その日」が来るのがあまりに早すぎて、逆にすんなり納得できたんでしょうね。
ある意味ラッキーだったのかもしれません。
いったん腹をくくった女ほど強いものは、この世に存在いたしません。
それ以降、誰にどのタイミングで「オバサン」と呼ばれても一切抵抗がなくなりまして。
とでは、まったく意味合いが違うのにね❤︎
なんかもうどーでもいいや❤︎❤︎