「年末の特別感」が大嫌いで大好き…で大嫌い
録画したドラマの視聴中、CMが入るたび、コタツ布団に埋もれて行方不明のリモコンにイラつくシーズン──
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
本日のエントリー、多くの方に共感していただけるとは到底思えない内容ですので、下記③に当てはまる方のみ読み進めていただけると幸いに存じます❤︎
というか、ダラダラ長文なうえ、内容が謎すぎて後から猛烈に恥ずかしくなるかも。
そして消すかも(笑)
先に謝っておきますね、消したらごめんなさい。
①の方……こんなネガティブ感満載の文章を読む必要はございません。楽しい年末年始をお過ごしください。
②の方……こんなマイナス思考丸出しの文章を読む必要はございません。充実の年末年始をお過ごしください。
③の方……もしや! もしかしたら!
万が一! ともすれば! ひょっとすると……!
共感していただけるかもしれません。暇すぎて気を失いかけている方、本当に失っては大変です。時間つぶしにお読みください。
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みなさん、終わりましたね。
何がって、クリスマス。
一体私は何をして過ごしたのかというと、多部ちゃん主演のスペシャルドラマを鑑賞し、ところどころにツッコミを入れておりました⤵︎⤵︎⤵︎
前髪がっつり下ろすんかい……しかも後れ毛が多いっ!!
…あ…でも洗顔時以外はコレでいいのか……
そーかそーか、失礼しやした!!
何を隠そう私、家ではいっつもこう⤵︎⤵︎⤵︎なもんで……
〈外出先で他人に〉見せねぇ後れ毛はただの後れ毛〈byアラサーの豚〉
そしてやって来ますね。
何がって、年末年始。
今日が仕事納めという方もいらっしゃることでしょう。
年の瀬ですな。
しかしまぁ、なんで、どうして、なにゆえに、年の瀬ってのはこんなにも「特別感」に溢れているのでしょうか。
こちとら、近所のスーパーのBGMくらいからしかクリスマス感、お正月感を感じられない生活ですが何か。
BGMって書こうとしたらBMWって書いてしまいましたが何か〈ビーエム買える暮らしぶりなら、毎日が特別感のオンパレードだよなー〉。
いかんせんイレギュラーに弱い私としては、今のまま、イベントシーズンも淡々過ごす方向で全然OK、むしろ大歓迎なわけなのですが……
なんとなく。
なんとなくね。
クリスマスとか年末とかって、「普段通りに過ごす」ことがダメなような気分になるからイヤなんですよね。
これはなにもイベントを楽しむ人々や社会の風潮を批判しているわけではなく、ただただ自分の「思い込み」に対して腹が立っているだけなんですがね。
ただでさえ普段から感じている「人生なんもしてない感」がよりひしひしと感じられる気がして、ほんとにイヤなんです。
「クリスマスなのに1人…」とか、そもそもなんで思わにゃならんのと思うわけです。
それは「恋人と甘い夜を過ごせない」だとか、「友だちがいなくてひとりぼっちで惨め」だとか、そういう要因も大いに関係しているとは思うのですが、でもおそらく、それだけじゃないんですね〈「ね」とか何とか、ワイドショーに登場する専門家っぽい語尾を採用してみたりなんかしちゃって〉。
なんとなく昔から、「年に1回」的なフレーズ自体が苦手で苦手で……
でも大好きで……
……この複雑な大人女心〈オトメゴコロ〉ね〈自分を「乙女」と呼ぶのは気が引けるので、「大人女」を「オトメ」と読ませてみました〉。
大好きな理由は、人並みにミーハーだから。
シンプルにミーハーだから〈by千鳥さん〉。
これ一点に終始するのですが。
だってなんかワクワクドキドキするじゃないですか。
でもね、「年に1回」とか言われると、なんとなく「人生が有限であること」を意識してしまうんですよね。
例えば「桜の時期」とかもそう。
現在、32歳の私。
90歳まで大往生するとして、桜を見られるのはあと58回。
58年生きると思ったら長いけど……
桜を見られるのはあと58回しかないと思うとなんか短くな…い……で…………す……………か………………?
↑自信がないので細切れ……しかも徐々に小声に(笑)
直太朗ソングを聴けるのも、あとたった58回な訳ですよ〈イヤ、それは好きなときに聴いたらいいのか〉。
あと58回桜を見たら、今まで自分が築き上げてきたものとか、日々考えていることとか、そういう大きなものから何気ないものまで、そう、「私の内面世界」みたいなものが、すべて無に帰してしまうのだと思うと……
しかも58回てのは大往生した場合であって、実際にはあと30回かもしれないし、14回かもしれないし、6回かもしれない。今年で最後かもしれない。
そう思うと、なんだか「人生こうしちゃいられない」みたいな気持ちになって……
でも、「こうしちゃいられない」からって、「じゃあどうしたらいいのか」全然分からなくて……
ただただ気持ちだけが焦って……
だから恋人や友人や家族と時間を共にしている人たちや、イベントをイベントとして楽しんでいる人たちが妙にキラキラしているように見えてしまうのかもしれない。
メディアがプロモーションする通りの「クリスマス」や「お正月」をやっているアノ人たちは、私が逆立ちしても分からない「人生を楽しむために行うべき何か」が何であるのかを分かっていて、それを実行しているように見えるから。
でも、その人たちだって決してテレビに従っているわけではないでしょうし〈従っている人もいると思いますけど〉、
きっとリア充にもパリピにも心の闇はあって、世の中の人み〜んな、それぞれに色々な事情を抱えて生きているんだなぁ……
……そう思うと、なんて言うのかな。
しんどくなるんです。
で、ソレ〈イベントをお手本通りにエンジョイすること〉をできていない自分はなんかダメなような気がしてくるんです。
クックック……
言えやしない。
言えやしないよ。
クリスマス当日、日曜日なのをいいことにひたすら眠っていて、気がついたら「13時間耐久睡眠レース」を1人で開催していたことなんて、言えやしないよ。
「8耐」ならぬ「13耐」していたことなんて、言えやしないんだよぉ。
でも、コレって仮に「13耐」を開催したのがただの平日だったら言えたと思うんです〈イヤそれでも13時間睡眠は異常かも〉。
その話を聞いた相手も「疲れてたんだね〜」って何となく流せるでしょうし、自分自身もその過ごし方に何の疑問も抱かないのに、クリスマスや年末年始、その他イベントにかぶせてしまった途端、「クリスマスなのに? 」とか「せっかくのお正月が」みたいな空気になってしまうのがツライ。
たとえ相手がそういう反応をしなかったとしても、自分で自分を責めてしまう自分がツライ。←「自分」連呼おつかれっしたー
まぁ、ややこしい考えをこねくり回すまでもなく、イベントを楽しむ人々がシンプルに羨ましい〈千鳥さん再び〉というただの僻みなんでしょうけど。
だって繰り返しになりますけど、そういう私もやっぱり、『紅白』や『ガキの使い』を観ている大晦日の夕方〜深夜の数時間にはやっぱり特別なものを感じるし、その雰囲気は嫌いじゃないんですもん。むしろ大好きなんですもん。
『NHKプレマップ』を観ながら過ごす22時と、『紅白』を観ながら過ごす22時とでは、やっぱり全然違いますもん。
あーーーーめんどくさい女……
ですからまぁ要するに言いたいこととしては、こういう矛盾もイベント時の醍醐味であり、
大きらい
大きらい
大きらい
大すき
〈AH〜❤︎〉
と軽〜く流せる年末年始を送りたいなぁ。
……という「自分への言い聞かせ」ですコレは。
来年再来年、そしてこの先一生逃れられないであろう「後ろめたさと焦り」を癒すための記録ですコレは。
そんなただの個人の記録に、長々と付き合わせてしまったこと、心よりお詫び申し上げます。
皆さま、初詣の際は暖かくしてウィンターナイトタウンに繰り出しましょうね❤︎
AH〜❤︎