こんなファッション誌はイヤだ〈増刊号〉
ファッション誌が主張する「あえての」服装、一般人には難易度高すぎるのでご用心❤︎(笑)!
【読者参加型企画】
未婚、既婚……
多様化する愛の形。
私とカレって、世間から見てどういう関係!?
飲食店にて……
「伝票を女性側に置かれたら夫婦、男性側に置かれたらカップルに見られていると思う」
(34歳・広告代理店勤務)
「そんな考え方は過去の遺物。ヨーロッパではすでに……」
(28歳・外資系コンサル勤務)
「……ったく……猫も杓子も海外海外……」
(31歳・アラサー不美人【私(英会話は「ドッグ」と「キャット」が一瞬ごちゃ混ぜになるレベル)】)
ちなみに……
「自分の中のキラリと光る何か」を見つけ…たくなかったわ。切実に
みなさんにとって、「他人から聞くドウデモイイ話」ってどんな内容ですか?
私が認定する、新3大「ドウデモイイ話」のうちの1つは「私、何歳に見える? 」です
【残りの2つは「昔尖ってたオレの武勇伝」と「寝てない自慢」】。
とはいえ、いつの時代も実年齢より若く見られたいのが人の性。
けれど……
ついに私も、発見してしまったのです……
キラリと輝く、一筋の光を……
……そう。
……白髪です。
額の生え際付近で、ひっそりと、しかし確実に輝きを放っておられましたとも。
ああ……ついに来たか……
「自分の中に光るモノを見つけよう」って、今まで散々言われ続けてきました。
たとえば、就活の時とか……
けれど、人生において発生しうるすべての「輝き」が、おしなべて喜ぶべきモノであるとは限らないんですね。
身をもって学びました。
知らなんだ知らなんだ。
やはり長く生きているからこそ、理解できることってあるんですね……
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白髪多め家系の一員として、この世に生を受けてしまった私。
その頑強な二重のらせん階段を、今、この瞬間も超高速で駆け下りている私。
……現在、齢31歳。
そう。
言うまでもなく、ネバーエンディング白髪染めの日々がすぐそこまで迫ってきているわけで。
にもかかわらず、オシャレ目的のカラーリングを続けた結果……!
残りわずかな「カラーリング不要生活」を堪能することなく……!!
死ぬまで髪色にお金をかけ続けることになろうとは……!!!
こんなことならもっと早く、地毛に戻せばよかったのにね。
決断するのが、遅かった。
何もかもが、遅すぎた。
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イヤね、私ね、もともと白髪自体そんなに抵抗はなかったつもりなんですけど……
というのも、父と妹がゴリゴリの若白髪体質で、10代前半から真剣に悩んでいたのを知っているから。
彼らとほぼ同じタイプの遺伝子を持ち合わせている以上、私自身、いつ白髪が出現してもおかしくない運命にあることは自明の理……
そもそも一切白髪に悩むことなく10代20代を過ごせた自分の境遇自体が、決して当たり前のことではない、類稀なことであると常々感じておりました。
ちなみに父曰く「今となっては白くなるモノがあるだけ羨ましい」そうだ。
でもね、今回の場合はね……
「若」白髪じゃないから。
髪という名のフレームに縁取られた、作品そのものが違うわけです。
ティーンエイジャーとは、もう何もかもが違うわけです。
嗚呼、時の流れに身をまかせ辿り着いた、貫禄たっぷりの絵画【顔】。
ソコに華を添えるのは、日々輝きを増すこの額縁【白髪】……か……
たった一筋の「輝き」が、これほどまでに人を老けさせるとはね。
白髪1本【体言止め】。
我々人類にとって、これほどまでに小さい質量で多大なる精神的ダメージを与えうる存在があったであろうか。いやない【からの反語表現】。
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いやさ。
でもさ。
にしてもさ。
……ちょっと早すぎません!?
確かに「若」白髪ではないことは認めますけど、「老化」による白髪にしては早すぎますよね!?
ね、ね、ね、ね!?
誰か、どなたか、「そうだ」と言って!!!!
30代前半にして、白髪染めやむなし…か……
地毛で過ごすことはおろか、「アッシュグレー」「ピンクベージュ」「ミルクティーブラウン」……そんな女子力高めのイケてるカラーに手を出すことすら、もう諦めざるをえないのか。
かなしみ。
……❤︎feat.まるこさん(id:rie1122)❤︎
まるこさん、パクってすみません!
けどまぁ、そんな急には白髪って増えませんよね(と思いたい)。
しばらくの間は人生最後の地毛ライフ、楽しみたいと考えている次第です。
こんなファッション誌はイヤだ
■表紙
モデル / アラサー不美人
写真 / アラフォー不美人
スタイリスト / アラトゥー不美人
ヘア・メイク / アラフィフ不美人
衣装協力 / UNI○LO、○EON
UNI○LOマキシワンピの足元は、パチモンのクロッ○スで❤︎
夫婦兼用にすれば、家庭内のワードローブをデトックスできて一石二鳥❤︎❤︎
【巻頭特集】彼のハートを狙い撃ち! 休日コーデの決定版❤︎
キメキメコートのインナーは、10年モノのヨレヨレパジャマ!!
ギャップ萌えコーデで、カレの視線を独り占めっ❤︎❤︎
Tシャツ / 参考商品
【10年前、オシャレなショップ(おそらくジャ○コ)でママに買ってもらった、思い出の1着❤︎】
短パン / ジェ○ピケもどき
【たとえ信号が赤に変わりそうでも、安易に走るべからず★ ウエスト部分が伸び伸びだから、ストンと落ちちゃう可能性大♪】
帽子のトラウマ
みなさんこんにちは。
『世界(顔デカさんたちの)ふしぎ発見! 』のお時間がやってまいりました。
ミステリーハンターあるある : なぜか無意味に歩みを進めながらしゃべる
帽子───
それは「顔デカ頭デカ」さんたちにとって、ある種の嫌がらせアイテム───
ただ、大人になった今でこそ「キライだから」という理由で避けて通ることができますが、時期が時期だとそうはいきません。
誰もがあらゆる事象に対し、ことごとく低い自由度に甘んじることを余儀なくされる、魔の期間──
そう。
「子ども時代」──
そしてそれは、「帽子」に関しても決して例外ではありません。
さて、ここでクエスチョンです。
「生まれる前から顔デカ認定されていた」という、なんとも哀れなこの私。
【母は妊婦健診で「赤ちゃん頭デカイですね。こりゃ相当な難産にになりますよ(笑)と言われたらしい】
【(笑)じゃねーぞコラ医者よ】
そんな私が、小学生のころ何よりも忌み嫌っていたものとは一体なんでしょうか!?
チャラチャラタラタラチャラチャラタラタラ
チャラチャラタラタラチャラチャラタラタラ
チャーーーン(『ふしぎ発見』の、CMにいく前の音楽)♬
続きはWEBで❤︎❤︎❤︎
どうも。続きのWEBです。
結局何が言いたいかというと、赤白帽。
小学生が、体育の時間や運動会の際、半ば強制的にかぶらされる、アレ。
私はアレを、どうしてもかぶりたくなくて。
コワ〜イ体育教師に怒鳴り倒され、全校生徒の前に引きずり出されてもなお、頑なに拒否し続けたのであった……
今思うと自分、意外と根性座っててんなぁ。
イヤ、けどさぁ。
子どもなりに、傷つかないための予防線を微妙なニュアンスで示そうとしていたわけ
【ミスターなチルドレンをリスペクトする、いまだ「見た目は大人、頭脳は子ども」な私」】
【ちなみに現在アラサー】
しかも、その後の「団体行動」でムリムリ踊らされた創作ダンスのBGMは……
アニメ『Dr.スランプアラレちゃん』のOP曲『顔でかーい』……!!!
みなさん覚えてらっしゃいますか?
こんな恐ろしい曲があったんですよ……(笑)
顔が大きなる人をあざけりあさむはいとかたらはらいたきなり
ピーーーーーーーーー(口重し)
【現代語訳】
⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎
顔デカをバカにすんのもえーかげんにせぇよコラ、
ピーーーーーーー(自主規制)
まぁ、集合写真とかもたいがいですけどね。
「顔デカのホッとステーション」作ってといてくれぇ。
小顔さん、中顔さん、一段飛ばして顔デカさんみたいな。
「ホッとステーション」の選抜メンバー入りも、ある意味だいぶショックですけどね。
優しさは、時に凶器となる。
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しかし、成人後も油断は禁物。
思わぬポイントで、帽子という名のモンスターから不意打ち攻撃を食らうことがあります。
例えば、大学時代、女友達と買い物に行った際。
なぜか順番に帽子の試着を始める女子大生(21)ら。
東北新幹線もビックリのスピード【300km/h超とか】でその場から逃げ出したくなります。
というか、実際逃げ出しますけど。
リニアモーターカー並みのなめらかなスタートダッシュで。
「あっ! あのブーツも可愛くなーい? 」とか言って、必死に話題を逸らしながら。
あと、ごく稀にではありますがあらかじめ張った「傷つかないための予防線」を自らぶち破ってしまうことも。
そう………
なぜか急に出来心で夫(小顔)のキャップをかぶり、本来受けずに済んだであろう精神的ダメージをモロに食らうのであった。
………
………人間とは時として、理屈では説明のつかない行動をとってしまうものなのであった。
漢字であそぼ
注)本日、3連休中日!!
旅先からの更新につき、今回は超★簡略版にてお送りします。
公開するのもはばかられるほどくだらない内容ですが、「暇で暇で気が狂いそう…」という方がもしいらっしゃいましたら、お付き合いいただけると幸いに存じます。
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ちゃーっす♬
大将、やってるぅ?
……え?
なになに?
「イヤそこは門じゃなく暖簾にしろよ!! 」って??
え〜、ダメェ??
ちょっと違うけどぉ。
フォルム的にイイカンジ【良い漢字】だったからぁ〜
じゃあコレ⬇︎でいいですか?
では改めて…
大将、やってるぅ?
やっぱつくねはタレに限るねぇ〜
おっちゃん、鼻毛出てるよー!!!
お〜ぅ、失敬失敬。
ていうか、もういっそこれでいいでしょうか。
【全然関係ない劇場へようこそ】
「ん(。-_-。)!!! 」
「あ……(///∇//)」
か〜ら〜の〜
「お前んちーおっばけやーしきー!!! 」
「カンターーー!!! 」
『トトロ』ならカンタ、『耳をすませば』なら杉村派です❤︎
「素直になれない系男子」LOVE❤︎❤︎
可愛すぎ❤︎❤︎❤︎
で、こう。
⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎
……なんだこれ。
ド近眼あるある早く言いたい
何を隠そう、ド近眼なこの私……
唐突ですが、何よりもまず最初に言いたいのが、この「あるある」。
⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎
【あるある➊ 近視の人間が集まると、「目が悪いアピール合戦」になりがち】
「そういうのウゼッ」と思われる方のために、冒頭で申し上げておきます。
このエントリー自体が、皆さんに対するアピール行為であると捉えていただいて一向に差し支えございません。
【あるある➋ 天体ショー】
視力が下がるにつれ、「夜空の月が増える」んですよね。
己の視力低下を自覚しはじめたころ、「月の個数」は私にとってそこそこ重要な判定基準でした。
月がひとつ、またひとつと増殖するたびに、「あ、また視力落ちたかも……」みたいな。
もう満身創痍だよルナアルテミス……
助けて! タキシード仮面様……
【あるある➌ 大捜査線】
目の前のあらゆる景色がぼやけて見えるせいで、「今まさに前方から近づいてきている人物が一体誰なのか」を把握することが極めて困難です。
そのため、
「まだその人物が何者なのかを判別できていない段階であるにもかかわらず、相手から話しかけられてしまう」
という絶体絶命のピンチにしばしば遭遇します。
いくつもの修羅場をくぐり抜けた結果、自己防衛の手段として
「対象となる人物の〈姿勢〉〈シルエット〉〈歩き方〉さらには〈身振り手振り〉等のわずかな特徴と自らの脳内データとを瞬時に照らし合わせ、相手の氏名を特定する」
という特殊能力を身につけました。
【あるある➍ 食べきりサイズ♪】
度数の強いメガネレンズを通すと、モノが実際より小さく見えるんですよね。
今ではすっかりコンタクトユーザーな私ですが、たまに慣れないメガネ姿でコンビニに行くと、かなり損した気分になります。
だって、おにぎり、菓子パン、お弁当……
あらゆる商品が「コンビニ限定ミニサイズ」に見えるんですから。
例えば
〈私〉
「わぁー❤︎
UFOに『ミニ』が出たんだね……! 」
〈友人〉
「何言ってんの、通常サイズだよ」
のような会話を交わすことになります。
【あるある➎ ハーバードも夢じゃない】
子どものころ、とにかく年に2回の視力検査に持てる力のすべてを注ぎ込んでいました。
とはいえ、所詮は小学校低学年のお子ちゃま。
革新的なドーピング法など思いつくはずもなく、
「毎日保健室に通い、視力検査の表を丸暗記する」
という、ネアンデルタール人もビックリの極めて原始的な作戦を決行し、勝った気になっていましたね。
暗記力が鍛えられて、受験対策にも効果的でしたよ〈嘘〉★
【あるある➏ アイメイクも台無し】
メガネをかけたときの顔って、目が小さく見えるんですよね。
レンズの度数が強ければ強いほど、その傾向は顕著です。
また、目だけではなく顔の大きさ自体も、メガネをかけたときの方が小さく見えたりします。
それに比べてコンタクトは、視界の歪みが生じにくいもの。
そのため、コンタクトをつけた後に改めて鏡を見ると、自分の顔のデカさに毎回驚かされます。
【あるある➐ 美容の大敵】
メガネの重みを健気に支える、鼻の付け根のアノ部分……
このまま色素沈着してシミになりそうで怖いです。
あと、近視の人はどうしても目つきが険しくなりがちなため、眉間のシワが定着しやすいことも悩みの種です。
【あるある❿ 良くも悪くもclearに】
コンタクトデビューしたあの日。
想像以上に鮮明なその視界に、心の底から感動したことをよく覚えています。
「世界はこんなにも輝いていたのか」って……
……その一方で、
「お母さんって、こんなにいっぱいホクロがあったのか!」
「私、16歳のくせして小ジワめちゃ多い!」
……等々……
知りたくなかった現実に直面する機会もグンと増えましたけどね。
嗚呼、憧れのゆるふわヘアー
皆さんは、ご自身の髪質がお好きですか?
「流行は繰り返す」と言いますが、比較的その周期が短いのが「髪型」「眉毛」そして「洋服」だと思います〈注: 個人の意見です〉。
時代によって、「キレイ」の基準は変化するもの。
それはもちろん体型や顔立ちにも言えることなのですが、この辺りはスパンがあまりにも長期的すぎるじゃないですか。
例えば、「平安時代➡︎太めの下ぶくれ顔が美人」とか……
そりゃ、次に「大顔ブーム〈キタぜオレの時代! 〉」がやってくるまで生きていられるものなら、そうしたいのは山々なんですけどね。
まぁさすがに、1000年スパンだと諦めつきますからね。
けれど「髪型」「眉毛」「洋服」の流行変遷スピードは、「顔立ち」「体型」に比べて格段に早いですよね。
話がゴチャつくことは避けたいので、「眉毛」「洋服」の話はまたにするとして、本日は「髪型」のお話を。
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「顔や雰囲気に似合うか似合わないか」も、髪型を決める際に軽視できない要素ではあるのですが……
それ以前に、「髪質」「量」「生えグセ」的に「絶対ムリな髪型」ってあるじゃないですか。
どんなに流行っていたとしても物理的にムリ……みたいな髪型のことです。
ところで、「生理的にムリ」って傷つく日本語No.1ですよね。声に出すと泣きたい日本語……
ただ、それとは反対に「自分の髪質にぴったりハマる髪型」が流行るときもあるわけで。
それこそまさに「キタぜオレの時代! 」
かくいう私の「時代」は、1990年代後半に遡ります。
それは、バリバリストレートな「縮毛矯正ヘアー」が流行ったころのこと。
今でこそナチュラルなことこの上ない仕上がりとなった縮毛矯正ですが、当時は技術が未発達だったのか、ものすごく人工的な直毛になってしまうケースも多く……
モー娘。の子たちとか、髪質トントンでしたよね。
前髪なんか、ハリガネみたいにまっすぐでした……
で、何を隠そうこの私、天然ハリガネヘアー……いわば太くて硬い超直毛なもので。
今、当時の写真や映像を見て「もう少し自然な流れを残した方がステキなのに」と思ってしまうのは、私自身が「時代」という名の荒波に飲み込まれてしまった証拠なのでしょうか。
まぁ、流行ってそんなもんですよね。
いくら当時イケていたとしても、後から見たらお笑いでしかないのです。
むしろこの「イケていた」という言葉のチョイスすら、今の若い人たちに嘲笑われていることでしょう。
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ちなみに2000年代後半に入ってからというもの、私にとって「冬の時代」が続いております。
「冬」というか、もはや「氷河期」とでもいいましょうか……
それまで築き上げてきた私の「文化」とか「文明」とかが、いろいろ滅びてしまうレベルです。
そう。
世に言う「ゆるふわヘアー」全盛期でございます。
「ちゃんと袖から手を出しておかないと、転んだときに危ないのよ! 」By お母さん
この時点で、私の時代は終わりを告げる……
私のハリガネヘアーは、コテでキツめにグリングリン巻いたところで、あっという間に直毛へと戻ってしまうのであった……
下手すると、玄関を出て最寄りのバス停に着くまでの間に……
キープするためのスプレーを施しても無意味!!
そのスプレーが放つ霧のわずかな重みですら、直毛に戻るまでの時間をさらに早めてしまう原因となってしまうのであった……
コテで強制的にカールされた私の頭髪。
その「直毛に帰りたい」欲、強すぎ……
「あったかハイムさん」も真っ青な勢いで「帰りたい感」ゴリ押ししてくる……
ちなみにパーマは3回シャンプーすると「なかったことに」。
どうせ同じ「なかったことに」体質なら、「毎日暴飲暴食してもなかったことに」体質になりたかったですよ。
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ところでどうでもいい情報ですが〈このブログ全体がね〉、我が妹は、私とは真逆の「ヘアスタイルライフ」を歩んでおります。
生まれつきしなやかに波打つその髪は、ゆるふわヘアー全盛期のまさに今、栄耀栄華を極めんとしているところ……
同じ親から生まれたにもかかわらず、これほどまでに正反対の「ヘアスタイルライフ」を送ることになろうとは…
しかもこの妹、姉〈私〉とは似ても似つかぬ超小顔。
今すぐタイムマシーンが欲しい!!
一瞬で1000年分、時間戻れ!!!
平安時代、カムバック!!!!
……しかし仮に平安時代に戻ることができたとしても、私はまず間違いなく「貴族階級」には属していないことでしょう……
なんだか話の着地点が見えなくなってまいりました。
あ。いつものことか。
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もう一度お聞きします。
皆さんは、ご自身の髪質がお好きですか?
適度に流行を取り入れつつ、それぞれの髪質に合った無理のない髪型プランを……
ご利用は計画的に❤︎❤︎❤︎
My bestなヒートテックの重ね着テクと、季節の変わり目の洋服について
皆さんは、暑いのと寒いの、どちらがお好きですか?
私は両方嫌いです。
ええ。単に堪え性がないだけです。
さらに暴走気味な性格も手伝ってか、季節変動に伴う服装のスイッチングが極端なんですよね。
つい昨日までノースリーブで余裕をかましていたかと思いきや、翌日には厚手のカーディガンを着込んでいたり。
4月上旬から半袖に手を出したり、9月下旬からヒートテックを欲したりすることもしばしば。
で、毎年比較的早い時期に防寒具ご登場の運びとなるわけでして。
先日、「そろそろヒートテックを用意しないと……」とUNIQLOのネットショップを覗いたところ、「エアリズム」が絶賛SALE中でございました。
ちょっと焦りすぎたか。
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ところで、このヒートテック。
みなさん、真冬も1枚で事足りてますか!?
それだけでは心許なかったりしませんか!?
ただ、2枚重ねも試したのですが、実際結構ゴワゴワするんですよね。
しかも私はかなりの静電気体質であるため、ヒートテック素材を重ねることで、しばしば火花を見る羽目になります。
で、ここ数年繰り出している私の奥義……
皆さん。
コレを見て、何かを連想しませんか?
……そう。
まぁ一昨年あたりから、薄々気づいてはいたのですが。
けれど、女としての最後のプライドなんでしょうか……
夫にだけは、この姿を見られないようにしていたんですがね。
仕事がめちゃくちゃ忙しかった時期、帰宅後ほぼ記憶がないまま服を脱いで寝たらしく……
洗濯カゴにポイ捨てされていた、私の抜け殻がこちら……⬇︎
注)夫の落書きです。
普段、絵とか絶対に描かない人なんですが…よっぽど衝撃を受けたと見える。
見られたよね。
抜け殻のように洗濯物を放置する時点で、「女のプライド」とか……ホント、笑わせますけどね。
でもね。
このチョイス、そしてこの組み合わせが、私にとってはベストなんです!!
着る順番を逆にすることも考えましたが〈長袖の下にタンクトップを着れば、ぱっと見の「くまだ化現象」は阻止できる〉……
この重ね着順を採用すると、素肌に触れるのがヒートテックのあったか素材ではなくタンクトップの綿素材となってしまうため非常に寒いんです。
いっそのことタンクトップをナシにして、ヒートテック1枚で寒空に挑んだこともありましたが……
腹部が冷えに冷えました。
今では「夫にくまだショーを披露すること」が、我が家の冬の風物詩となっております。
【全然関係ない劇場へようこそ】
季節の変わり目……「今! 今を逃すと着られなくなりますよ! 急げ! 」って服、ありますよね。
例を挙げるとするなら、
【晩夏〜秋 】
半袖ニット
ノースリーブニット など。
【秋〜冬 】
ダウンベスト など。
「あたためたいのか冷やしたいのか。一体全体どっちなんだいっ!? 」の類……
絶望的に学習能力が欠如している私は、毎年毎年「あ。欲しい」と思い立つタイミングがあまりにも遅すぎるわけで。
10月下旬とか。
すると、そこから⬇︎
➊ どういうのが欲しいか考えて
➋ 買い物の予定を立てて
❸ いろんなお店を見て回って…
……とそうこうしているうちにあっという間に真冬になってしまい、諦める羽目になります。
あと、トレンチコート……
これもね。
そこそこ秋が深まってから、やっとこさ「あ。トレンチ」と頭に浮かぶものですから。
まぁダウンベストと同じ流れになりますよね。
その結果、大学生のころからずっと欲しいと思っているにもかかわらず、いまだ手に入れることができていないというわけです。
もうかれこれ10年以上、「春秋のコートがない」という状態から脱却できておりません。
ただ、「まだ秋なのに / もう春なのに、がっつり真冬のコート……っていうのもダサいよなぁ……」という一丁前の羞恥心もあるというのがまた厄介でして。
ここ10年、ギリギリまでアウターなしで凍えながら、意地の晩秋を過ごしております。
最悪、厚手のストールを羽織るか……
しかし極端にもほどがある……
とっととトレンチを買えばいいものを……
さて、現在9月中旬。
すでに今年も乗り遅れる気配が濃厚になってまいりました……
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あと、秋➡︎冬の変わり目の洋服について、もう1つ悩みがありまして。
私、「ドルマンスリーブ」が大好きなんですけどね。
肌寒くなってくると、やはりアウターが必要。
けれど、この部分⬇︎
がものすごくゴワゴワするため、普通のコートは羽織りづらいんですよね。
……しかしながら、このためだけにポンチョを購入するほどの財力は持ち合わせていないのでありました……
「ダイエットの挫折」=「ダイエットの失敗」ではない(と思います、私は)
久々に、病気のことについて書きたいと思います。
私は12歳のころから19年間、重度の摂食障害を患っていました。
あ、今は克服し、ぽっちゃりムチムチ体型で元気に過ごしておりますので、そこはご心配なく❤︎
注)摂食障害克服後も、痩せている方はたくさんいらっしゃいますよ!
実際の私は、こんな体型ではありません。
「拒食の方も過食の方も不安にさせない体」を描くのはあまりにも難しいため、仮の姿です。
ただ、病気のエントリーを書くたびに冒頭でお話しすることなのですが、摂食障害は患者によって、発症のきっかけも、症状も、治療法も多種多様です。
私は精神医学の専門家ではないので、サンプルは「自分自身の経験」しかありません。
これからお話しする内容はすべて「私の場合は」という前提で読んでいただけると幸いです。
また、このブログは病気カテゴリーのブログではありませんので、私が突然このような話をすることに、読者様は戸惑うと思います。
ただ、わずかながら同じ病気に苦しむ方々も読んでくださっているため、時々このような内容の文章を書くことがあります。
どうかお許しください。
普段は基本、フザけまくりのスベりまくりブログですのでね❤︎
【唯一の後遺症】
前置きが長くなりましたが、今日はダイエットと摂食障害について。
誤解しないでいただきたいのは、私、決してダイエットに否定的なわけではないということです。
自分の苦労話をしたいわけではないし、ダイエットついて偉そうに語るつもりも一切ありません。
むしろこの世で一番その資格のない人間です(笑)
最上級の「お前が言うな」を、自分で自分に贈ります。
ちなみに、誰かのダイエット話を聞くのも大好きです。
ダイエットに成功して自分に自信が持てたり、オシャレが楽しくなったり……
めちゃめちゃ素晴らしいことだと思います!
ただ、私自身はというと…
もう一生、「ダイエット」は出来ないと思っています。
内科的な意味合いでお医者様に注意されるほど太ったり、この先子どもを授かって体重管理が必要になったりしない限りは。
現在、私の摂食障害は寛解状態にあります。
イヤ、「寛解」なんてカッコイイものではないかもしれません。
「なんだかもう、すべてがイヤになって。ブチ切れて色々諦めて放棄した……そしたらいつの間にか症状が和らいでいた」という感じです。
が……後遺症もあります。
それが他ならぬ「ダイエットができなくなったこと」です(繰り返しますが、もちろん個人差があります。上手にダイエットを取り入れ、ほっそりした体型を維持している摂食障害克服者もたくさんいます)。
寛解したとはいえ、私の体には病気の記憶が深く深く刻まれていて….
少しでもダイエットを意識した途端、その記憶が蘇ってしまいそうで怖いから。
皆さんのように、適度な範囲で上手くバランスをとることが出来ないんです。
ただ、私は今のところ「病気は過去のもの」として消化できています。
ですから、誰かのダイエットを見て「自分も痩せなきゃ」と焦り、病気に逆戻りしてしまうことはありません。
彼ら、彼女らが痩せてキレイになっていくことを、こちらもワクワクしながら応援できるようになりました。
この世に美男美女が増えるのは、まことに喜ばしいことでございまする。
【「挫折」=「失敗」ではない】
けれど、ダイエットに励む方々に向けて、ひとつだけ。
ダイエッターにとって、「挫折=失敗」ではないと思うんです。
本当の失敗とは、
「あまりに成功を極めすぎた結果、摂食障害、ダイエット依存の闇に迷い込んでしまうこと」
です。
失敗も失敗、もう大失敗です。
この話を聞いて、「そんなオーバーな……」「そこまでマジにならなくても……」と思える方は、おそらくこの先も大丈夫。
「世の中には、加減というものを知らない暴走人間がいるものだ」と笑ってやってください。
けれど、
「体重の増減に対して、過剰なまでに一喜一憂してしまう」
「痩せていない自分には、なんの価値もないと思う」
……一瞬でもそう思ってしまった経験のある方、また、少しでも心当たりのある方には、ほんのちょっとだけ……本当にちょびっとでいいので、この話を頭の片隅に置いていただけたら。
【「ゴールがない」という地獄】
私には、「ダイエット失敗」の経験がありません。
もちろん、これは「自慢」ではなく「自虐」です。
痩せようと思えばいくらでも痩せられたし、目標が達成できなかったことはただの一度もありませんでした。
でも…だんだん……
その「目標」が、ハードになっていくんです。
「目標達成」という概念が、完全に頭から抜け落ちてしまうんです。
「目標の○キロになれた! やったー! 」
で終わることができるなら、ダイエットは人生を有意義にするための、最高の手段になるんですがね。
私はそこで止めることができなかった……
「この数値になったらそろそろヤバイ」みたいな、自分の中でのボーダーライン、MAX体重って、誰しもあるじゃないですか。
それがどんどん、下へ下へと更新されていってしまうんですよね。
「もっと痩せなきゃ」
「まだ太っている気がする」
「最低体重は更新したけれど、来週外食の予定があるから、また増えてしまうかも……一応保険として、さらに2キロ落としておこう」
……「保険」ってなんだよと思いつつも、自分を止めることができなくて。
「保険」「保険」を何年も積み重ねた結果、私の体重は小学校低学年児童の平均体重ほどにまで落ち込みました。
気がついたときには、もう遅かった……
それでも自分が許せるラインは、さらに下へと更新されていくんです。
体重計の表示画面に過去最低の数字を見てしまったが最後、もうそれ以上の数字を許容することはできなくなるんです。
気が狂いそうなほどに怖くなるんです。
体についた残りわずかな肉が……いいえ、もはや肉ではない、そのしぼんだ皮膚が、憎くて憎くて……ギュウギュウ握りながら毎日毎日泣きわめきました。
そしてそのあと待っているのは、地獄の過食期。
あ。
この「過食期」を経験している以上、「私はダイエットを失敗したことがない」はウソですね。前言撤回。すみません。
現代の日本人にはまずありえない飢餓状態を経験した体は、その命を守るため、ありったけの栄養分を求めます。
どれだけたくさん食べても、体は「またやってくるかもしれない飢餓」に備えようと必死なため、そう簡単に食欲がおさまることはありません。
遺伝子に刻まれた生物としての本能を、自ら呼び覚ましてしまったんです。
これはもう「甘え」とか「怠け」とかで片付けられる話ではありません。
自分の意思で止めることはできません。
それは例えば、花粉症で鼻水が止まらない人に対して「根性で今すぐ止めなさい」と要求するのと同じくらいに、不可能です。
「治したい」という意志を持つことからだけは逃げないほうがいい、開き直らないほうがいい、と思います。
ただ、それと同時に「今すぐ病気が良くならないこと」自体に自責の念を持つ必要はない。とも思っています。
自分を責めれば責めるほど酷くなってしまうのが、この病気。
あくまで私個人の意見ですし、そのときの状況によって結論は様々だとは思いますが、単純に「なかなか抜け出せない」=「努力していない」と考えるのは気が早すぎるのではないかと。
【「逃げ場」は必ず残しておいて】
私には、同じ摂食障害経験者の友人がいます。
彼女は、私より3年ほど早く寛解しています。
この友人が、私を死の淵から救い出してくれました。
彼女が助けてくれなかったら、私は今、この世に存在していなかったかもしれない……
そんな、命の恩人です。
その友人と、昨日久々に話をしたんです。
摂食障害。
1人の人間の人生を一瞬で破壊するのに、これ以上の手段はないかもしれないなぁ……
って。
すみません、「これ以上ない」は言い過ぎですね。
世の中、辛いことや苦しいこと、難しい病、そして破滅のきっかけは、山のようにありますから。
けれど、健康な人でも意外とはまり込んでしまいやすいのが、この病気の怖いところ。
世間には「痩せていないとダメだ」だとか「ダイエットしろ」だとか、そういう情報が溢れているから、うっかり迷い込んでしまう機会も多いと思うんです。
綺麗になりたかっただけなのに。
ただそれだけなのに。
最悪の場合、美しさはもちろん、健康も、お金も、仕事も、人間関係も、社会生活も、すべてを失うことになります。
痩せるのはいいんです。
綺麗になることは大切です。
でもお願いです。
「痩せること」を、極めすぎないでください。
自分自身を、追い詰めすぎないでください。
世の中、失敗が許されない場面は多々あるけれど……
ことダイエットに限って言うなら、その失敗や挫折は、必ず許されるものでなくてはならないと思います。
「許されない失敗」は、摂食障害やダイエット依存に足を踏み入れるきっかけになってしまうからです。
「失敗しちゃった」
「挫折しちゃった」
そんな都合のいい逃げ道を、どうか自分自身に残しておいてあげてください。
あなたがモデルやバレリーナなど、「痩せることも仕事のうち」な職業に就いているなら、そうも言っていられない事情があるとは思いますが。
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私は今でも太りたくないです。
「痩せたくない」と言ったら嘘になります。
でも、「太ったから / 痩せられないから、自分は生きるに値しない人間だ」とか、そんなしんどい考えはなくなりました。
そして正直、ずんぐりむっくりなこの体も、結構気に入っていたりなんかして。
太短い手足にデカイ顔……プッ……って、ちょっと笑えます(笑)
で、ひととおり笑ったら、
「これも味があってヨシ」と。
「あのとき、人生が終わらなくてよかったんだ」と。
「ツライ時期を乗り越えて、私の人生の残り時間を延ばしてくれたこの体を、できる限り大切にしよう」と。
つい数年前まで、吐き気がするほど大嫌いだった自分。
私はきっと、そんな自分自身のことが、今ではものすごく好きなんです。
実はかなりのナルシストなのかもしれません(笑)
「恋をすると食欲がなくなるのは何故なのか」に関する一考察
♪~♬~♪~♫~【オープニング曲】
矢瀬田井(以下: 矢)
みなさんこんにちは。
ダイエッターの生態を解明する『クローズアップ現ダイエット』。
司会の「た(T)べ(B)す(S)ぎテレビ放送」アナウンサー、矢瀬田井 洋(やせたい・よう)です。
───恋愛。
それは女性から食欲を奪うことによって思いがけないダイエット効果をもたらす、ある種のフィーバータイム────
ただそれは無常にも、一瞬にして終わりを迎えてしまうもの。
しかし近年、その食欲減退期から回復期への推移にはある一定の法則が存在するということが、数々の研究によって明らかにされています。
本日は解説に、食欲と恋愛の関係性に詳しい、たべすぎ大学しんどい学部准教授、アラサー不美人さんをお招きしました。
よろしくお願いいたします。
アラサー不美人准教授(以下: 不)
よろしくお願いします。
─────────────────────────
矢
それでは、早速解説を始めていただきましょう。
まずは、こちらのパネルをご覧ください。
矢
恋愛初期段階にある女性ですね。
どうやらお相手の男性と、回転寿司店を訪れているようです。
おや、なんだか悩ましげにマグロの握りを眺めている様子が見てとれますが……
不
ええ。
我々専門家の間では「ZHM(ぜんぜん/腹減らねーんだけど/まじで)期」と呼んでいます。
このZHM期には、極端な食欲減退傾向がみられます。
例えば回転寿司なんかですと、ひどいときには2皿ほどしか食べられなかったという例も報告されています。
つい先週のことになりますが、
「『美味しそうに食べる女性』のほうがモテることを知りつつも、なかなかそれを行動に移せない女性が後を絶たない原因」
を心理的な側面から解明したと、たべすぎ大学しんどい学部の研究グループが発表しました。
この研究結果は、明日9日付の英科学誌『ネイ◯ャー』電子版に掲載される予定です。
アラカン不美人・たべすぎ大学名誉教授(恋愛心理学)らは、デート中の食事風景について、恋愛初期段階にある女性1000人を定点観測。
すると彼女たちは、食べ物を口に運ぶタイミングをつかめず、パニック状態に陥る様子をたびたび垣間見せました。
この傾向は、実に1000人中862人の女性にみられたことを明らかにしています。
これは、恋愛心理学的に考えると、「もし彼氏に何か問いかけられたとき、口の中に食べ物が入っていたらどうしよう…」という不安からくるものと思われます。
────さて、恋愛初期には家に帰って1人になってもお腹が空かず、その興奮冷めやらぬまま1日を終えることができた彼女たち。
しかしながら、次第に空腹感を覚え始めます。
それでも依然として彼氏の前では猫をかぶり続ける彼女らが、その空腹を満たすため、帰宅後「お茶漬けサラサラ」を始めたら……
その恋愛が次のステップに移った合図です。
矢
はい。
では次にこちらのパネルをご覧ください。
矢
いわゆる「恋愛中盤期」ですね。
不
はい。
専門用語では「DMT(だんだん / 魔法が / 解けてきたんじゃねーの)期」といいますが、その名の通り、恋愛初期にありがちな「過度のドキドキ感」が徐々に薄れてくるころです。
このDMT期に突入すると食欲がかなり戻ってはくるものの、やはりまだ恥じらいが残っているためか、食事の粗相が起こりにくい形状の食べ物を選びがちです。
具体的な例としては、オムライス、ドリアなどが挙げられますね。
これらのメニューの場合、スプーンですくった少なめの量をおちょぼ口で食べられる点が、恋愛中盤期の女性から高い評価を得ているのでしょう。
私の記憶が正しければ、往年の名作『恋愛カタログ』にも同様の記述がなされていたはずです。
また、このDMT期の段階ですと、まだメニューに「こってりラーメン」と「あっさりラーメン」があれば、なんとなくイメージ戦略的に「あっさり」を選んでしまいがち……
といった傾向も見て取れるでしょう。
矢
それはなかなか、素人にはない視点ですね。
さすがです。
それでは、最後のパネルをご覧いただきましょう。
不
はい。
こちらは恋愛成熟期ですね。
この段階は「FPN(フライドチキンだろうが / ピザだろうが / なんでも来いや)期」といって、お付き合いが長く続いた場合の、いわば最終形態ともいえる状態です。
手羽先、ハンバーガー、ミルフィーユなど、上品かつ美しく食べることが非常に困難なメニューでも、比較的躊躇なく選ぶことができるようになります。
FPN期の段階まで来てしまえば、例えば焼き鳥なども串から外して箸でちまちまと食べることなく、豪快にそのままかぶりつくことができるでしょう。
矢
いやはや……なんとも奥深い……
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♫~♪~♫~♬~【エンディング曲】
矢
残念ながら、そろそろお別れのお時間が近づいてまいりました。
アラサー不美人准教授、本日は誠にありがとうございました。
不
ありがとうございました。
矢
それではまた来週お会いしましょう。
みなさまごきげんよう。
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恋をすると食欲がなくなるってこと、多くの方が経験されているのではないでしょうか。
「全然そんなことないよー」て方、まぶし過ぎてギリギリします。
私は所詮、見栄っ張りのビビリ屋。
過剰に他人の目を気にしながら生きざるをえない、器の小さな人間なのです……
て、まぁまぁ自虐し始めるとキリがないので、話を戻しまして。
なんやろ、普段からあまりお腹が空かなくなるのはもちろん、なんというか……好きな人の前では「食」という行為が恥ずかしく思えて、緊張してしまう……というか。
食欲が減退するだけでなく、寝不足でも無駄に元気だし……
なぜか何事にも意欲満々で、いくらでも働けたりもするし……
スーパーマリオでいうところの「スターをとった」みたいな感じとでもいいましょうか。
まぁ、相手に慣れればあっという間に平常心が戻ってきてしまうんですけどね。
かといって、彼氏に飽きて好きじゃなくなる訳ではないんです。
けれど、あのムテキ★感っつーのは……まず長続きしません。
もしあのままの状態を一生維持できたなら、さぞかし有意義な人生を謳歌できることでしょうなぁ。
ただ……
食べなくても寝なくても、常に全開絶好調……!!
仕事が忙しくて休みがなくても、どれだけだって頑張れる……!
……そんな状態が、もしずっと続いたとしたら……
まず間違いなく長生きはできないでしょうなぁ。
いろんな意味で消耗しまくり。
だから恋愛には「慣れ」が出てくるのでしょうか。
自分の肉体的負担をある程度避けるため、あらかじめそういうシステムがプログラミングされているんでしょうかね。
まぁ、これは私の勝手な見解なのでアテにはしないでいただきたいのですが。
あとこの現象、男の人も経験するものなんでしょうか?
男性も、「胸がいっぱいでお腹が空かない」ことってあるんですかね?