アラサー不美人の哀れな美容事情

「アラフォー不美人」に改名する機会を探り中。

ああ、メイクって難しい



【基礎化粧品】




元来、多すぎる情報に飲まれ、世間の価値観に影響されまくりがちな私。
D-1グランプリ〈ダマされやすい女グランプリ〉決勝進出できる自信あります。


それは美容関係においても例外ではなく、あっちへフラフラ、こっちへフラフラとムダな出費がかさみがち。


ですから、なるべく冷静になるよう心がけ、


どうせさー!
スキンケアしかり、ダイエットしかり、
今、世間が絶賛している方法も成分も、10年後には「もってのほか」だの「あの情報は誤りであることが分かった」だの言うんだろ!?


くらいのテンションで、あまり妄信的にならないよう心がけております。
そうでもしないと、お金がいくらあっても足りない……


でもかといって「すべてが信じられねーよ」と、何もしないで開き直る元気も勇気もなく……


結局魅力的な広告展開に踊らされ、ランチをモヤシにする覚悟で有名な高級化粧品にも手を出すわけなのですが……


ありとあらゆる高級品が肌に合いません。
まぁ合う合わない以前に、継続使用できるほどの財力がありませんが。


もちろん高級化粧品がダメなわけではなく、単に「私には合わない」というだけです。


化粧品に限った話ではありません。
おそらくですけど、この世に存在する「高級なもの」はすべて私の体……ひいては私の人生に合いません。


お値段設定高めレストランに行くと必ずお腹を壊すし、よそ行きの服を着たときに限って秒で汚して気分下々⤵︎⤵︎



ぶどうジュース……
それはこの世で最も絶望的なシミ……


ちなみに、お手頃価格の化粧品CMに出演している女優を見るたび「絶対ソレ使ってないだろ!」とか思ってしまう私は、心根の腐った女です。


お手頃価格の化粧品ならまだいいとしても、そこそこ高級な化粧品CMでさえ「一般人でも手に入る商品を、女優が使っているわけがない。あいつら、もっと飛び道具的な何かを隠し持っているに違いない」とか考えてしまう私は、見た目のみならず中身まで醜い女です。


でもなぜかS◯-IIだけは「ホントに使っているんだろうな……」と思わせる。
そんな◯K-IIのブランド力に、チアーズ。


【リップメイク】




30過ぎたイイ大人のクセして、あまり口紅、リップグロス等を使いません。


凝ったリップメイクに憧れた時期もありましたが、あいにく私は唇を「んまんま」する癖がなかなか抜けませんで。


口紅を塗ったあと「んまんま」する女性はセクシーですが、四六時中「んまんま」している女はただの職質常連客。


「んまんま」
「んまんま」


……で、10分後にはグチャグチャになっていること請け合い。


10分といえば、自宅から最寄りの駅に到着するまでにかかる時間。
その間、人通りの少ない田舎道では通行人すら見当たりません。
手間暇かけて整えた唇が、誰の目にも触れることなく台無しになるわけです。
そんなの、やる気が失せるに決まっています。


「お前は『自分の心の潤いのために化粧をする』という豊かな行為を知らないのか。『ただ誰かに見せるためだけ』に化粧をしているのか」


と問われれば、


「はい」


と即答するより他ありません。


もしこの世界に自分以外の人間が存在しなくなったとしたら、化粧なんてするわけがなーーーい!


そこで活躍するのが、この色付きリップ!!!



「んまんま」して色が落ちてしまったとしても、そもそもが薬用リップよろしくただ塗っただけのリップメイクです!!!
惜しくもなんともありません!!!



ちなみに私にとってリップクリーム〈薬用含む〉は、外出中、忘れたことに気づいたと同時に発狂しそうになるほどの必需品です。


ひとたび「リップクリームを忘れ」「今日1日、唇を保湿できないことが確定」した瞬間、もう、いても立ってもいられない心境に。


で、コンビニか薬局に駆け込み➡︎即購入の流れ。


リップクリームが手元にあり、いつでも使用できる状態にあるときには、唇が乾燥していたってお構いなしのクセして……


アレです。
近くにあるとありがたみがわからない……みたいな。
東京都民に限って東京タワーに行ったことがない……みたいな。
逆に近すぎて行かないよねーみたいな。
アレに似た状態です。


その結果、自宅には大量のリップクリームが……
私の場合、リップクリームはビニール傘の3倍溜まりやすい傾向にあります。


【ポイントメイク以外】




なんていうんでしょう、ほら、顔の、皮膚の部分。
パーツ以外の、余白部分。
文章でいうなら、セリフ以外の「地の文」みたいな部分〈←意味不明〉



こういうところ。


私は光線過敏症で、紫外線対策を怠ると病院沙汰になるため、日焼け止め、帽子、日傘、サングラス等、あの手この手で気をつかってはいるのですが……


そこでぶち当たるのが日焼け止めのこまめな塗り直し、すべてのベースメイクをパーにする問題!!!


例えば、


日焼け止め
→下地
→ファンデ
→コンシーラー
→ハイライト
→チーク


の順に重ねたとします。
綺麗になりたい一心で、もしくはこれからお会いする方に失礼のないよう、時間と手間暇を惜しみなく注いだ努力のミルフィーユです。


んで、数時間後。
日焼け止めの塗り直しは、このミルフィーユの上から?


ミルフィーユの上から何度もパウダー式の日焼け止めを重ねた日にゃ、万フィーユ、億フィーユになるんじゃ……?


スプレー式の日焼け止めも、スプレーしたあと手で馴染ませたら結局塗っているのと同じじゃ……?


まぁ、紫外線のことをそこまで神経質に考える人は少数派なのかな……


……この疑問に対する回答をいまだ得ることが出来ず、30過ぎた現在も日焼け止め+パウダーオンリー。


もちのろん、ノーファンデでもOKな肌❤︎ のわけもなく、肌の色ムラは隠せておりません。


ありとあらゆる色ムラの競演を、どうぞお楽しみください❤︎



いやーん、カラフルゥ❤︎


ハロウィンを楽しむ人々のゾンビメイクにも、サッカー日本代表サポーターの国旗ペイントにさえ、勝るとも劣らないこの迫力っ!


圧巻の大パノラマッ!


【眉メイク】




「眉毛の処理をするとき、手入れするのは眉下だけ。くれぐれも眉上はいじらないように」


……みたいな情報をよく目にするのですが。


残念ながら、遺伝子七福神のうちの1人である「眉毛の女神」が私に微笑みかけてくださることはなかった〈ブスも、顔デカも、チンチクリンも受け入れたのに、眉毛まで……あんまりだよぉ〜っ〉……!


イヤ、私の眉毛ってこう⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎

なんですよ。


ココとココ⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎、ヤバイですよね!?

直角三角形じゃないんだからさ。


で、いつもこう⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎せざるをえません。

眉上の処理が喫緊の課題であり、政府の迅速な対応が期待される。


もし仮に眉上を処理しないとなると……

……眉毛全体が底上げされちゃうよぉ。


景気の底上げは大歓迎ですけど。
眉毛の底上げは、ただでさえ間抜けな顔の間抜け度を、よりアップさせちゃうよぉ。


で、日焼け止めを塗り直すときに眉頭が消えるから描き足そうとすると、日焼け止め塗りたての若干しっとりした肌に色が乗らない。


そこで、まず肌のしっとり感を取り除くためパウダーを乗せ、その上から眉毛を書き足そうとすると、正体不明のモロモロした何かが出現〈日焼け止めとパウダーのかたまり……? みたいな〉


ええねん! 眉頭なくてもええねん ♪
ええねん! 全体的に細くてええねん ♪
ええねん〜ええねん〜ええねん〜 ♬
ええねん!!


【アイメイク】





みなさま、ご報告です❤︎
私事で恐縮ですが、この度、マツエクから卒業しました❤︎ いずれは、カラコンからも卒業する所存です❤︎
今後とも、私アラサー不美人をどうぞよろしくお願いします❤︎

#マツエク卒業
#大人の階段登る

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幅の狭い二重もしくは奥二重の方なら分かっていただけるかと思いますが、目を開けた瞬間、アイメイクの細かいニュアンス〈グラデーション等〉は無に帰するわけです。


それならいっそ、カラコンとマツエクがあれば
アイメイク不要〈30過ぎたカラコンがイタイ件についてはこのブログの過去記事参照…しなくていいです 〉!と調子をこき続けた結果、アイメイクスキルはいまだゼロ!


んで、ふと気がつけばアラサー枠すらギリ状態の32歳。
さて、どーするよ……


多くの女性が学生時代、遅くとも20代前半までに習得するであろうアイメイク。


大学デビューしたての女の子なら微笑ましい下手くそアイラインも、成人後さらに干支を一周した女には、決して許されることじゃない……


……ということで遅まきながら、毎晩入浴前、アイメイクの練習にいそしむ私であった……



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